一覧: 国際労働運動

国際労働運動vol.48-米中対決が激化 迫る世界の破局

国際労働運動vol.48『米中対決が激化 迫る世界の破局』を発行。全国の書店で発売中(500円+税)。

羅針盤/改憲阻止の11・3労働者集会へ

米中対決が激化 迫る世界の破局
■日帝の韓国への貿易戦争突入を許すな
■世界の労働者の国際連帯で戦争阻止!

Ⅰ 米中対決―貿易戦争の現段階
――「世界の工場」中国の追い落とし狙う

⑴ 非和解的に激化する米中対決
⑵ 米国による対中対決政策の展開
⑶ 中国の対抗措置と米中協議

Ⅱ 世界戦争に舵切ったトランプ
――没落し中国潰しで絶望的な巻き返し

⑴ トランプが破壊するもの
⑵ 戦後体制の基本構造
⑶ アジア型生産体制の破壊が真の目的
⑷ 恐慌と戦争

Ⅲ 日米安保の見直しを迫るトランプ
――日帝は韓国への貿易戦争に突入

⑴ トランプの対日争闘戦
⑵ 日銀の緩和策の限界と危機
⑶ 安倍の改憲発議を阻も

NEWS & REVIEW
韓国/チャホノ旭非正規職支会長のインタビュー
イラン/切迫する米帝のイラン侵略戦争

Topics 世界と日本の動き
韓国/民主労総、非正規職6万人がゼネスト
米国/アメリカが先制核攻撃を計画
米国/「一斉摘発・送還やめろ!」
日本/旭支援共闘会議が1周年集会
日本/旭支援共闘会議、AGC本社を包囲
日韓/65年日韓条約の反動的正体
日韓/徴用工問題、歴史の真実は隠せない

■社会保障解体と闘う(34)安倍が骨太方針打ち出す

■農業・農民問題とレーニン「労農同盟論」(第4回=最終回)

(一部内容紹介)

米中対決が激化 迫る世界の破局
■日帝の韓国への貿易戦争突入を許すな
■世界の労働者の国際連帯で戦争阻止!

はじめに

アメリカのトランプは、対中国貿易戦争、イラン核合意離脱と対イラン経済制裁(原油禁輸)、ロシアや北朝鮮への経済制裁を強行し、核戦争も辞さない強硬な態度で相手の屈服を求めている。
8月1日にトランプが対中制裁第4弾発動を表明すると、翌週にかけて世界同時株安が進行した。対中国貿易戦争は、08年リーマン・ショックを超える世界大恐慌を必ず爆発させる。これは世界の帝国主義(米英仏独日伊)・大国(中ロ)を軍事経済に駆り立て、市場と資源の分割、再分割戦争を不可避とし、世界戦争を引き起こす。
そして今、トランプに続いて日本の安倍が対韓国の貿易戦争に踏み込んでいる。8月2日の閣議で、安倍は貿易上の優遇措置を適用する安全保障上の友好国「ホワイト国」リストから韓国を除外することで、1100品目の輸出規制措置をとることを決めた。
この背後には、激化する帝国主義列強諸国、中国・ロシアなどの争闘戦激化で、日本帝国主義の利益を守るため軍事大国化し、核武装する以外はないとする大反動がある。侵略戦争に向かう衝動がある。
人類は第1次世界大戦、第2次世界大戦を経験してきたが、その世界戦争の惨禍を三度繰り返すことは絶対に拒否する。まさに国際労働運動と国際階級闘争が唯一の回答である。
第Ⅰ章は、米中貿易戦争の内実を具体的に明らかにしている。関税の大幅アップと対象の全面的拡大、さらにはファーウェイ規制などのハイテク部門への規制強化である。これは軍事に直結している最大の問題だ。
第Ⅱ章は、トランプの狙いは中国を最終組み立て工場とするアジア型生産体制の破壊であることを暴く。しかし歴史をたどればこの生産体制をつくりあげてきたのはアメリカ帝国主義であった。没落したアメリカは、これを破壊することによって、自らの延命を図るしかなくなった。
第Ⅲ章は、トランプの対日争闘戦、安倍の対韓国貿易戦争、アベノミクスの大破綻などを述べている。

国際労働運動vol.47-核戦争を阻もう 全原発は廃炉へ

国際労働運動vol.47『核戦争を阻もう 全原発は廃炉へ』を刊行。全国の書店で発売中(500円+税)。

羅針盤/8・6ヒロシマ、8・9ナガサキへ

核戦争を阻もう 全原発は廃炉へ
■8・6ヒロシマ―8・9ナガサキへ
■東海第二原発の再稼働を止めよう

はじめに
第Ⅰ章 「放射線安全」教育許さない
日帝の核武装を絶対阻止する
①東海村の原子力施設群は日帝の核武装化の牙城
②「放射線副読本」を回収・撤回させよう

第Ⅱ章 福島の労働者民衆と団結し
「福島圧殺」攻撃と闘おう
①小児甲状腺がんは放射線被曝が原因だ
②福島第一原発事故/漁民の怒りに肉薄し闘おう
③放射能汚染土の中間貯蔵施設内外で頻発する労働災害

第Ⅲ章 被曝労働拒否貫き、全国に
闘う労働組合を建設しよう
①2020年常磐線全線開通阻止へ闘う動労水戸
②動労水戸の福島現地調査報告/「復興」の虚構
③高浜、大飯の再稼働と闘う京都府職労舞鶴支部
④伊方原発3号機を廃炉に/愛媛県職労の闘い
⑤東海第二再稼働阻止へ東京・首都圏は全力で

第Ⅳ章 診療所を全国の力で守ろう
東京オリンピックは返上を
①ふくしま共同診療所・布施幸彦院長インタビュー
②IPPNW(核戦争防止国際医師会議)ドイツ支部が訴え

第Ⅴ章 核も原発も必ずなくそう
8、9月の闘いのアピール
①8・6ヒロシマ―8・9ナガサキ反戦反核闘争へ
②常磐線全線開通阻止! 9・22水戸市デモへ

NEWS & REVIEW
ドイツ/ベルリン都市鉄道の民営化反対闘争

■マルクス主義・学習講座
農業・農民問題とレーニン「労農同盟論」(第3回)

(一部内容紹介)

核戦争を阻もう 全原発は廃炉へ
■8・6ヒロシマ―8・9ナガサキへ
■東海第二原発の再稼働を止めよう

はじめに

核戦争の危機が中東と朝鮮半島を火点に急切迫している。米メディアは、米帝トランプが6月20日にイランに対する攻撃を承認していたと報じた。いったんは攻撃中止となったが、軍用機は離陸し軍艦も攻撃位置にいた。事態は「開戦寸前」だったのであり、戦争の危機はさらに緊迫化していく。朝鮮半島をめぐっても、米帝の侵略戦争に向かって予断を許さない事態が進行している。
中東や朝鮮半島でいったん戦争が始まれば、世界的な戦争・核戦争に発展していく。1914年6月にオーストリアの皇太子夫妻がボスニアの首都・サラエボで暗殺された事件をきっかけに、第一次世界大戦は開始された。第二次世界大戦も1939年9月のドイツのポーランド侵略から始まった。第一次大戦も第二次大戦も、帝国主義の危機が世界大戦として爆発したものだ。
現在の中東、朝鮮半島における戦争危機も、「アメリカ―イラン対立」や「アメリカ―北朝鮮対立」は表面的な事態であり、根底にあるのは世界大恐慌の深まりと帝国主義間・大国間の争闘戦の激化という帝国主義の体制的な危機だ。最大の帝国主義である米帝が率先して戦争に突入し、中東や朝鮮半島を支配し他の帝国主義・大国を叩きつぶして生き延びようとしているのが、今、生起している事態の本質だ。
そもそも今回のイランをめぐる事態の発端は、昨年5月の米帝のイラン核合意離脱だ。米帝は昨年、「使える核兵器」とされる小型核弾頭の製造を開始した。また、米統合参謀本部は核戦争について論じた「核作戦」文書を6月に公表した。中東や朝鮮半島から始まろうとしている戦争・核戦争を全世界の労働者の団結で阻止しよう。
日帝は中東、朝鮮半島への侵略戦争に積極的に加担し、その渦中で改憲・戦争(戦争・改憲)と核武装に突き進もうとしている。そのために、小児甲状腺がんが放射能によることを否定し、被曝と帰還を強制して福島圧殺を狙っているのだ。
8・6ヒロシマ―8・9ナガサキ反戦反核闘争、常磐線全線開通と東海第二原発再稼働反対の9月水戸集会・デモに結集し反撃しよう。

国際労働運動vol.46-いのちを奪う社会保障破壊

国際労働運動vol.46『いのちを奪う社会保障破壊』を刊行。全国の書店で発売中(500円+税)。

羅針盤/星野再審貫徹・権力犯罪告発へ

いのちを奪う社会保障破壊
■職場・地域をあげた闘いが始まる
■安倍の改憲・戦争を阻む大運動を

はじめに
コラム 自治体が自治体でなくなる「自治体戦略2040構想」

第1章 社会保障を破壊する消費税
1 「社会保障充実」「財政健全化」はウソだ
2 10月消費増税を安倍政権打倒の引き金に

第2章 新自由主義医療うち破る労働組合
1 「病院淘汰」と医療崩壊との闘いが始まった
2 杉並区政による「特養1000床増設」の実態
3 草津病院労組が評価制度うち破って勝利判決
4 「地域の命の寄る辺」八尾北医療センターの闘い
コラム 介護への「特定技能」外国人労働者就労

第3章 戦争のための保育解体と闘う
1 保育の解体は労働組合つぶし
2 保護者の会が立ち上がった
3 住民の会は攻撃が地域破壊だとつかんだ
4 組合に団結し誇りを持って働いてきた
5 解放保育が階級的労働運動と結びつく
6 非正規職化・マニュアル化許さず
コラム 「幼保無償化」は公立保育園つぶし

第4章 生涯労働強いる年金破壊に反撃
1 年金破綻を居直り「自己責任」強いる
2 「生涯現役社会」を粉砕しよう
3 支給年齢引き上げは国家の収奪
コラム 公的年金積立金の運用

第5章 生活保護・障害者福祉切り捨てるな
1 労働者階級全体の生活を破壊する生活保護削減
2 優生保護法問題と障害者雇用偽装への怒り
コラム 優生保護法めぐり仙台地裁で第一次訴訟の第2回口頭弁論

第6章 住宅追い出す資本と国を許すな
1 違法・不正まみれのレオパレス
2 サブリース商法は住宅投資詐欺
3 違法建築と詐欺の元凶は安倍政権
4 「命よりも金儲け」に立ち向かう

NEWS & REVIEW
韓国/弾力勤労制拡大阻止、ILO条約批准へ

●翻訳資料
◆UTLA(ロサンゼルス統一教組)アーリーン・イノウエさんのインタビュー
UTLAストの勝利の地平を語る

■マルクス主義・学習講座
農業・農民問題とレーニン「労農同盟論」(第2回)

(一部内容紹介)

いのちを奪う社会保障破壊
■職場・地域をあげた闘いが始まる
■安倍の改憲・戦争を阻む大運動を

はじめに

医療や介護、保育や教育、年金、生活保護や障害者福祉、住宅問題などは、人が人として生きていくうえで絶対に必要な命に関わる問題だ。そうした土台ともいうべき社会保障制度を切り捨てることは、人々の生活を破壊し命を奪うに等しい。社会全体の崩壊をもたらす暴挙である。
「命よりカネ」の新自由主義のもとで、今や4割の労働者が非正規雇用にされている。低賃金と貧困が社会全体を覆っている。
1987年の国鉄分割・民営化が大きな転機となった。「戦後政治の総決算」を掲げた当時の中曽根政権は、労働運動の中心に位置した国鉄の労働組合を攻撃し破壊することで、総評を解散に追い込み、御用組合の連合を結成させた。労働者が労働組合に団結して闘う力が失われ、資本による支配と搾取が際限なく強められた。非正規雇用が拡大し、「過労死」「ブラック企業」という言葉が生まれるほどの長時間労働・過重労働、パワハラ・セクハラが横行した。若い世代は子どもを産み育てることもできない貧困に落としこめられていった。「少子化」「人口減少」の危機は新自由主義がもたらしたものだ。
ところが安倍政権と資本の側は、それをも逆手にとって「一億総活躍」を叫び、老若男女、障害者、外国人労働者を根こそぎ非正規雇用の労働に駆り出して搾り取ろうとしている。「働き方改革」とは雇用・労働・賃金の全面的破壊であり、「非正規だけの社会」にしようとするものだ。JRが再び攻撃の先端を担っている。安倍政権は「財政赤字」を声高に叫んで消費税増税を強行する一方、貧困の蔓延ゆえに拡大した社会保障費の削減を暴力的に進めている。それは改憲と一体であり、人々の命を奪う戦争行為だ。我慢は限界を超えた。改憲・戦争阻止の大運動として、職場・地域をあげた反撃が始まっている。
◇   ◇
本特集は①消費税、②医療・介護、③保育、④年金、⑤生活保護と障害者福祉、⑥住宅問題をテーマに、安倍政権の社会保障破壊に対して始まった現場からの反乱について明らかにしていく。

国際労働運動vol.45-改憲阻止・安倍打倒の本番

国際労働運動vol.45『改憲阻止・安倍打倒の本番』を刊行。全国の書店で発売中(500円+税)。

羅針盤/6・9国鉄闘争全国運動集会へ

改憲阻止・安倍打倒の本番
■大阪G20サミットと東アジア戦争情勢
■今こそ階級的労働組合運動の復権を

Ⅰ 断崖絶壁の日帝・安倍――絶望的な「改憲突撃」の衝動
⑴ 4月統一地方選&天皇代替り粉砕闘争前半戦
⑵ 異様な危機的状態に突入した日本経済と浮足立つ安倍
⑶ 「働き方改革」攻防が本番へ―― 階級的労働運動復権の兆し

Ⅱ 6月G20サミットにかける安倍――国際帝国主義の拡大強盗会議
⑴ G20とはそもそも何か
⑵ トランプの米中対決と中国スターリン主義
⑶ 日米・米EUの貿易戦争も拡大
⑷ トランプ大統領弾劾の危機、大統領選、ベネズエラ
⑸ 米朝会談と朝鮮半島情勢

Ⅲ 米中は一触即発の戦争情勢――自衛隊も戦場に展開している
⑴ 台湾情勢が大きな問題になってきた
⑵ 日帝と中国問題、台湾情勢
⑶ 沖縄闘争と改憲阻止闘争

Ⅳ 安倍政権の6カ年の総破産――没落帝国主義のあがきと崩壊
⑴ 「第二の敗戦」から登場した安倍政権
⑵ 改憲・戦争への突進
⑶ アベノミクス総破綻―奈落に向かう日本経済

Ⅴ 安倍を倒し「この国に革命を」!――労働者階級がこの社会の主人公
⑴ 「階級闘争思想」の復権こそが求められている
⑵ 動労千葉労働運動に学び実践しよう
⑶ ボリシェヴィキの闘いの今日的復権の核心とは?
⑷ 「改憲・戦争阻止!大行進」運動を
●改憲・戦争阻止! 教え子を再び戦場に送らない!  広島教職員100人声明

NEWS & REVIEW
中東/ゴラン高原めぐり激化する戦争情勢

■マルクス主義・学習講座
農業・農民問題とレーニン「労農同盟論」(第1回)

(一部内容紹介)

改憲阻止・安倍打倒の本番
■大阪G20サミットと東アジア戦争情勢
■今こそ階級的労働組合運動の復権を

はじめに

最初に、日帝・安倍政権が無実の星野文昭さんに対し、「権利としての仮釈放」を拒絶したことを徹底弾劾したい。権力は、星野さんの釈放を認めたら政治的でっち上げの権力犯罪が崩れてしまうとおびえている。そして、今沖縄をはじめとした人民の政府の横暴に対する階級的怒りと、星野さんを44年もでっち上げ弾圧してきた権力の不正義に対する怒りが結びつくことを恐れている。法務省と徳島刑務所は、星野さんの健康状態を隠したまま逃げきろうとしたが、逃げ切れず、4月14日、突如として身柄を東京昭島の東日本成人矯正医療センターに移した。この措置自体がさらなる怒りを呼び起こす。無実の星野さんを直ちに釈放せよ。身柄を自由にし、家族のもとでの医療を保証せよ。正義は実現されなければならない。全国の労働者人民にこの事実を知らせよう。これまでに倍する怒りで国家権力を包囲しよう。絶対に星野さんをとり戻そう。
同時に当面する最大の闘いは、「国鉄闘争全国運動6・9全国集会」である。この闘いを大きな出発点として今夏~今秋「改憲・戦争阻止!大行進」運動の前進を切り開こう。
第Ⅰ章は、「断崖絶壁の日帝・安倍」。
杉並区議選における、ほらぐちともこさん当選の歴史的勝利を中心に4月攻防を明らかにする。天皇制攻防、アベノミクスの破綻と安倍の危機、「働き方改革」の全面的批判がなされている。
第Ⅱ章は、「6月G20サミットにかける安倍」。
6月大阪G20サミットを中心に、第3次世界大戦に向かって激化する帝国主義間・大国間の争闘戦を具体的に暴露している。
第Ⅲ章は、「米中は一触即発の戦争情勢」。
中国による南中国海の軍事拠点化がもたらす米中激突が、台湾問題、そして日帝・安倍の大軍拡・改憲・戦争態勢を引き起こしていると弾劾している。ここに沖縄問題の重大性がある。
第Ⅳ章は、「安倍政権の6カ年の総破産」。
安倍政権は2011年の3・11の破局と、中国の大国化で日本が追い越された「国民的ショック」から生まれてきた政権であるという規定から、安倍政権6カ年の総破産を論じている。
第Ⅴ章は、「安倍を倒し、この国に革命を」。
安倍を倒すためにどうする? レーニン「4月テーゼ」論を踏まえて階級闘争思想と動労千葉を基軸とする階級的労働運動の復権を訴えてい

国際労働運動vol.44-辺野古への土砂投入やめろ!

国際労働運動vol.44『辺野古への土砂投入やめろ!』を刊行。全国の書店で発売中(500円+税)。

羅針盤/杉並選に勝利し5月闘争へ

辺野古への土砂投入やめろ!
■沖縄は改憲・戦争阻止の最前線
■5・15沖縄闘争へ総結集しよう

Ⅰ 安倍の土砂強行に反撃――3・16一万人、3・25ゲート前
5・15沖縄闘争で共に声を上げ
沖大解放、辺野古基地建設阻止へ!
沖縄大学学生自治会 赤嶺知晃

Ⅱ 沖縄の怒りをゼネストへ――県民の総意踏みにじる安倍
〈改憲・戦争阻止! 大行進 沖縄〉呼びかけ人 水島満久

Ⅲ 辺野古は侵略戦争の巨大基地――「沖縄の負担軽減」は大ウソ
沖縄の労働者階級の新たな決起の開始 / 辺野古をめぐる激闘 / 歴史的な県民投票の勝利 / 辺野古新基地建設に固執する日米両政府 / 安倍政権の危機 / 今こそ沖縄全島ゼネストへ!

Ⅳ 沖縄米軍基地の形成過程――日米安保・戦後憲法・沖縄
(一)日米安保体制に「手」をかけ始めた安倍政権
(二)沖縄米軍基地の成立=日本本土爆撃の出撃基地・沖縄
(三)日本の敗戦と沖縄の米軍基地の新たな役割=保障占領と沖縄
(四)米ソ対決構造と沖縄の米軍基地
(五)サンフランシスコ講和条約と日米安全保障条約の締結へ
(六)沖縄の米軍基地形成過程から見えてくるもの
■沖縄の米軍基地

NEWS & REVIEW
イタリア/〝イタリア第一〟に反対の25万人デモが爆発
日本/強まる日米の共同作戦体制

■社会保障解体と闘う(33)消費税を直ちに廃止せよ

■一から学ぶ『共産党宣言』(第10回=最終回)

(一部内容紹介)

辺野古への土砂投入やめろ!
■沖縄は改憲・戦争阻止の最前線
■5・15沖縄闘争へ総結集しよう

はじめに

安倍政権は3月25日に新たな埋め立て区域②に2カ所から土砂の投入を強行しました。昨年12月14日の区域②‐1への土砂投入の強行に続く暴挙です。約1カ月前の2月24日には沖縄県民投票で、辺野古の埋め立て反対の圧倒的な民意が表明されたにもかかわらず、安倍政権はあくまでも辺野古への新基地建設を推し進めようとしています。
当日、早朝からキャンプシュワブゲート前に次々と参加者が押し寄せ、その数は延べ1000人を超えました。安倍政権は早朝の段階でゲート前で抗議する県民1人を拘束しましたが、続々と結集する県民に恐れをなして、この日はゲート前から資材を搬入することはできませんでした。
一方で安倍政権は翌3月26日には、宮古島市に新設される駐屯地に陸上自衛隊の警備隊380人を配備しました。これは2016年3月に与那国島に配備された沿岸監視隊160人に続く南西諸島での「防衛強化」の動きです。
今年の「復帰」47年5・15沖縄闘争は、極めて緊迫した情勢下で闘われます。
第Ⅰ章は、キャンパスを拠点としながら、辺野古現地闘争の先頭に立つ沖縄大学学生自治会からのアピールを掲載します。第Ⅱ章は〈改憲・戦争阻止! 大行進 沖縄〉の2019年5・15闘争へのアピールを掲載します。第Ⅲ章は、この1年の沖縄闘争の歴史的な前進と、そこから提起される課題を見ていきます。第Ⅳ章は、沖縄の米軍基地の形成過程をとらえ返し、日米安全保障条約とそのもとでの沖縄の米軍基地の形成・存在についての問題提起(試論)です。
「復帰」47年の5・15沖縄闘争の武器になれば幸いです。

国際労働運動vol.43-教育改革を逆転 UTLAスト

国際労働運動vol.43『教育改革を逆転 UTLAスト』を刊行。全国の書店で発売中(500円+税)

■羅針盤/3月を闘い4月杉並区議選へ

教育改革を逆転 UTLAがスト
■ロサンゼルスで3万人スト、7万人集会
■学級人数の大幅削減=教員増、賃上げ

Ⅰ UTLAストが全情勢を転換――チャーター化=民営化に反撃
⑴ 公立学校民営化と教組破壊の最前線
⑵ 反撃に転じる教組のストライキ
⑶ 「教育改革」を逆転――暫定協定

Ⅱ ストライキ組織化の核心――仲間を大切にし会話を重視
⑴ 組織化=労働者解放
⑵ イノウエ書記長の国際連帯と組織化
⑶ 「内ヘの組織化」と「外への組織化」
⑷ 全米規模の闘う潮流の形成
⑸ 他産業でも画期的闘い
⑹ 中南米・メキシコ人民の大決起
⑺ 監獄国家アメリカの破綻

Ⅲ 対中貿易戦争は世界戦争の道――土台から没落・崩壊が進む米帝
⑴ アメリカ製造業の不可逆的な没落
⑵ 「知的財産権」――ルールをつくるのはアメリカ
⑶ 中国に対する争闘戦の激化
⑷ 中東支配の腐敗の極致
⑸ 戦争の根源=帝国主義打倒を

NEWS & REVIEW
韓国/3~4月ゼネスト総力闘争に突入した民主労総

■「繰り返すな戦争シリーズ」を学ぼう
―日米安保と沖縄― 第1回

■社会保障解体と闘う(32)「無償化」は公立園つぶし

■マルクス主義・学習講座
一から学ぶ『共産党宣言』(第9回)

(一部内容紹介)

教育改革を逆転 UTLAがスト
■ロサンゼルスで3万人スト、7万人集会
■学級人数の大幅削減=教員増、賃上げ

はじめに

日本の国鉄分割・民営化、イギリスの炭鉱労組破壊、アメリカのPATCO(連邦航空管制官労組)全員解雇、これが世界の三大労組破壊であり、1980年代の全世界の新自由主義化の突破口になった。
アメリカで、そのPATCO全員解雇を乗り越える、歴史的な空港闘争が行われ、トランプと支配階級全体を震え上がらせた。1月25日、ニューヨークのラグアルディア空港の航空管制官が一斉に「病休」などで出勤せず、事実上のストライキに入り、空港を閉鎖に追い込んだ。あの1981年のPATCOスト以来初めての管制官による空港閉鎖だ。レーガン政権のPATCO指導部逮捕(手錠姿をテレビでさらし者に)、スト参加者全員解雇・ブラックリストで他職場への再就職も妨害、フードスタンプ(低所得者用の食糧切符)受給も禁止という徹底した弾圧が、労働運動全体を威圧し、本格的な新自由主義への転換点となった。
だが、今回、ラグアルディア空港の完全封鎖以外にも他のいくつかの空港が止められたが、トランプは空港管制官に手を出せなかった。
昨年のウェストバージニア州の全学校スト、そして今年1月のUTLA(ロサンゼルス統一教組)ストなどの大ストライキの波は、力関係を一変させた。おしゃべりトランプが、全米のメディアであれほど報道されたウェストバージニア州ストにもUTLAストにも完全に沈黙を守っているのは、打撃の大きさを示している。航空管制官も自信を持って闘いに決起している。
この闘いは、トランプ政権の連邦政府機関閉鎖への怒りから始まったものだ。トランプは、昨年12月22日、「メキシコとの国境に壁を建設する費用を議会が予算法案に計上しないかぎり、法案への署名を拒否する」として、政府機関閉鎖を始めた。当該の連邦公務員80万人の賃金は払われない。そのうちの一部は、緊急性のある業務に指定され、業務は停止されないのに、賃金は支払われない。それが1カ月以上続き、家賃やローン支払いの期日も過ぎている。我慢がならない。多くの連邦公務員が各地で闘いに立ち上がった。
国境の壁建設は、メキシコ人や中南米の人民を極悪人扱いし、排外主義を煽るためのものだ。労働者を分断する策動だ。空港には、多くのメキシコ系移民が働いている。管制官にもメキシコ系がかなりいる。不当な壁建設のために、連邦公務員の賃金を止めるなど、ますます許しがたい。
このラガルディア空港の閉鎖後、トランプは大慌てで、直ちに政府機関の閉鎖を中止した。民主党の議会内での駆け引きなどではなく、労働者のストライキこそが真の力だということを、鮮やかに示したのだ。
〈労働者の団結への恐怖〉――これこそがトランプを突き動かしている。
トランプは、もともと経済、政治、外交、軍事、あらゆる面でド素人だ。そこを突いて、さまざまな既成勢力がトランプを批判している。だが、トランプは、労働者の団結に恐怖し、それへの鋭敏な感覚を持っている。既成勢力は、そのことに触れない。〈団結破壊、分断〉こそがトランプを動かす一切の事柄の軸なのだ。
ほぼすべてのマスコミ、民主党・共和党の既成勢力がトランプを「ロシア疑惑」などで攻撃している。しかしトランプを追い落とす手前で立ち止まっている。それは、労働者階級の巨大な決起を恐れる支配階級は、その点で先んじているトランプに依存してもいるからだ。
今、アメリカ労働者階級は、80年代のレーガン反革命、新自由主義下の労働運動の後退を乗り越え、30年代以上の大激闘に向かいつつある。昨年のウェストバージニア州をはじめとして全州規模の学校ストライキの拡大が突破口を開いた。今年1月のロサンゼルス大ストライキは、さらに意識的に闘いを組織し、全米ゼネストを準備するものとなっている。それどころか国境を越えたゼネストだ。ロサンゼルス統一教組は、すでにメキシコ、カナダ、イギリスの教組と組織的関係を持ち、今回のストの過程でも意識的に国際的結合の強化を打ち出した。07年以来の日本の全国労組交流センター教育労働者部会、動労千葉との関係も大きい。
ここに対中戦争、世界戦争――核戦争――に向かっているアメリカ帝国主義を打倒し、労働者が全世界を獲得する展望がある。
本論文は第Ⅰ章でUTLAの大ストライキ闘争の勝利の偉大な成果について明らかにした。第Ⅱ章ではUTLAがこのストライキ闘争を勝利させるためにいかなる組織活動を展開したのか、その教訓を明らかにした。第Ⅲ章では没落・崩壊する米帝の現状について言及した。

 

国際労働運動vol.42-世界の火薬庫 シリア撤退の米軍

国際労働運動vol.42『世界の火薬庫 シリア撤退の米軍』を刊行。全国の書店で2月23日以降に発売(500円+税)。

■羅針盤/改憲・戦争阻止の2~3月決戦

世界の火薬庫 シリア撤退の米軍
■アフガンも撤退 イランは制裁強化
■戦時下で闘うイラン・トルコ労働者

はじめに

Ⅰ トランプがシリア撤退決定――対中国戦争へ戦略的大転回
⑴ トランプの中東政策の大転換
⑵ トランプの決断の背景
⑶ アフガニスタンからの撤退
⑷ イラン核合意からの離脱
⑸ 中東での戦争危機の激化
⑹ ペテン的「和平」政策放棄したトランプ

Ⅱ 新たな戦乱始まるシリア――三つ巴・四つ巴の侵略と内戦
⑴ 緊迫するシリア情勢
⑵ トルコ経済の危機と対クルド戦争
⑶ イランの体制的危機
⑷ サウジアラビアの危機

Ⅲ イラン労働者の歴史的決起――弾圧を打ち破るトルコ労働者
⑴ イラン労働者階級が現体制打倒へ
⑵ トルコ労働者の闘い
⑶ 国際連帯で世界戦争を阻止しよう

News & Review
アメリカ/労働者権力の扉開いたUTLAスト
ヨーロッパ/仏「黄色いベスト」運動がEU全土に

■社会保障解体と闘う(31)統計偽造で生活保護削減

■マルクス主義・学習講座
一から学ぶ『共産党宣言』(第8回)

(一部内容紹介)

世界の火薬庫 シリア撤退の米軍
■アフガンも撤退 イランは制裁強化
■戦時下で闘うイラン・トルコ労働者

はじめに

帝国主義の新自由主義政策の破産と大恐慌情勢への突入の中で、帝国主義間争闘戦が激化している。とりわけ、米帝トランプの対中国貿易戦争は激しくエスカレートしている。米帝は新自由主義の破産を乗り切るために、中国スターリン主義の巨大な市場支配をめぐる争闘戦に突進している。それは没落しつつある米帝が残された経済力、軍事力のすべてを投入して帝国主義世界での生き残りをかけた一か八かの対中国戦争政策である。米帝は経済の軍事化と大軍拡政策を推進しつつ新たな世界戦争に向けて突進し始めたのだ。
こうした中で、米帝の中東政策にも決定的な変化が起きている。今日トランプは中東からいったん米軍を総撤退させ、新たな米軍再編と軍事力の再建・強化を図ろうとしている。米帝はこれまで中東を戦略的に重視し、中東危機が激化すれば軍事的に介入する政策をとってきた。
だがいまや米帝がイラク戦争で敗退しアフガニスタン危機を制圧する力を失うなかで、東アジアと中東における二正面作戦を展開することができなくなり、ついに中東での戦争体制を大幅に縮小してでも東アジアに全力を投じなければならなくなったのだ。これは米帝トランプが中国との戦争を最重視し、中国を制圧しうる軍事態勢の抜本的整備を最重視せざるを得なくなり、中東に軍事力を配置しておく余裕がなくなっているからだ。
中国は巨大な軍事大国でもあり、米帝といえど簡単に勝てる相手ではない。核を含めた軍事戦略・戦術も、軍の編成、装備なども全面的な再編が必要だ。米帝がシェールオイルの増産でロシアに次いで世界第2の産油国になり、40年ぶりに石油輸出再開が可能になったこともこういう戦略的転換を促す要因となった。
こうして米帝トランプはシリアやアフガニスタンから米軍を撤退させれば、シリアのクルド人勢力に対するトルコの掃討作戦が激化し、アフガニスタンのタリバンが政府を打倒しかねないとわかっていても撤退を強行しようとしている。また米軍撤退でイランがこの地域で影響力を拡大することに対しては、トランプはイスラエルやサウジアラビアに対処を任せる態度をとっている。トランプがこのように戦略的重点を決定的に東アジアに移したことで、中東に一種の真空状態が生じ、新たな戦乱が勃発するのは不可避だ。中東も東アジアと同様に世界戦争の渦の中に巻き込まれていく。これに対して、中東諸国人民は自国の支配層の労働者支配の強化と戦争政策に対して必死の闘いを挑み始めている。それは自国の支配体制を打倒し、労働者革命に勝利することによって中東大戦争を阻止し、世界革命に合流しようとする闘いとして各国で発展している。
本特集では第Ⅰ章で米帝トランプのシリア、アフガニスタンからの撤兵、対イラン制裁の強化の意味するものについて明らかにする。第Ⅱ章では、今日の中東諸国が直面する経済的・政治的危機の激化について明らかにする。第Ⅲ章では中東各国の労働者階級が戦時下においても労働運動の新たな発展を追求して闘い、その勝利を通じて労働者革命に向かって前進し、戦争も阻止する闘いに突入している現実を明らかにする。

国際労働運動vol.41-改憲阻止の杉並区議選必勝へ

国際労働運動vol.41『改憲阻止の杉並区議選必勝へ』を刊行。全国の書店で発売中(500円+税)。

羅針盤/改憲阻止の大決戦へ総決起を

改憲阻止の杉並区議選必勝へ
■青年・女性の力で社会を変えよう
■ほらぐちともこが渾身の力で訴える

【はじめに】ほらぐちともこ―斎藤いくま必勝へ
杉並から労働者・女性が生きていける社会をつくろう!
ほらぐちともこ(洞口朋子)の演説
議会の内外で労働者のために闘うことを約束する!
斎藤いくま(郁真)の演説
Ⅰ 杉並から改憲阻止の大運動を――戦争をやる帝国主義打倒を
⑴ なぜいま「改憲」なのか
⑵ 戦後革命と日本国憲法
⑶ 改憲阻止! 帝国主義打倒!
Ⅱ 青年・女性・非正規の現状変革を――安倍の「働き方改革」許すな
⑴ 労働者「総非正規職化」のための「働き方改革」
⑵ 「未来の賃金先取り」としての大学奨学金
⑶ 日本の「子どもの貧困率」は7人に1人
⑷ 「母と子の一人親世帯」では半数以上が貧困
⑸ 非正規の女性労働者の平均年収は150万円
Ⅲ 福島圧殺の東京五輪粉砕を――「国威発揚」と利権と腐敗の極致
⑴ 「国威発揚」のためのオリンピック
⑵ 電通が仕切る五輪は利権と腐敗の極致
⑶ 五輪のための福島避難者の帰還強制
県民の命と健康を守る闘いは「復興」オリンピックを許さない
―「2020東京『汚染』オリンピック」国際キャンペーンに応えて―
本町クリニック院長 杉井吉彦
⑷ 改悪入管法で外国人労働者を五輪に投入
Ⅳ 阿佐ヶ谷北口再開発阻止!――「杉並丸ごと民営化」の田中区政打倒!
⑴ 「命よりカネもうけ」の阿佐ヶ谷北口再開発
⑵ 労働者に低賃金と強労働を強いる再開発攻撃
⑶ 巨大資本に地域がつぶされてたまるか!
⑷ 「杉並丸ごと民営化」と対決しよう!
⑸ 「防災都市」とは軍事都市計画そのもの
⑹ 大行進運動と区議選勝利で田中区政たおそう!

News & Review
韓国/韓国高速鉄道(KTX)で列車脱線事故

■「繰り返すな戦争シリーズ」を学ぼう
―労働者の戦争動員― 第3回

■社会保障解体と闘う(30)杉並区の肺がん検診見落とし問題

■マルクス主義・学習講座
一から学ぶ『共産党宣言』(第7回)

(一部内容紹介)

【はじめに】
ほらぐちともこ―斎藤いくま必勝へ

今年4月の杉並区議会議員選挙(14日告示―21日投票予定)と7月の参議院議員選挙は、労働運動・学生運動にとって決定的な闘いとなった。杉並区議選(定数48)にはほらぐちともこさんが、参院選(東京選挙区・定数6)には斎藤いくま君(前全学連委員長)が挑戦する。
この両選挙戦を通して、一つに、改憲・戦争を阻止する労働者民衆の巨大な闘いをつくり出そう。今年は安倍の改憲攻撃を粉砕する正念場だ。改憲・戦争をとめる力は唯一、労働者民衆の団結した行動の中にある。改憲・戦争をとめる道は、戦争を不可避とする資本主義・帝国主義を打倒する革命の中にある。
二つに、青年・学生とりわけ女性が中心となった運動をつくり出そう。新自由主義の崩壊の中、非正規職・貧困・格差という矛盾は青年・女性に集中している。その怒りを形にし、団結した行動に高めていくための選挙闘争にしよう。ほらぐち・斎藤両候補は、その先頭に立つ最高のリーダーだ。
三つに、既成政党をのりこえる「新しい労働者の政党」をつくり出そう。議会を「おしゃべり小屋」にし、労働者民衆の主体性を否定して絶望を組織するような自民党から日本共産党までのすべての政治勢力をぶっ飛ばし、労働者民衆の団結にのみ依拠する清新な運動体として登場しよう。
総じて、通常国会(1月末開会予定)での自民党改憲案発議の策動、4月末の現天皇退位―5月1日の新天皇即位、2020年東京オリンピックという大激動の政治過程の中での革命的選挙闘争に勝利し、21世紀革命の突破口をこじ開けよう。
第Ⅰ章は、2019年の最大の課題である改憲阻止闘争の拠点を、首都東京、とりわけ杉並区につくり出すことを呼びかける。第Ⅱ章は、青年・女性・非正規労働者の現状に迫り、その変革のための闘いについて述べる。第Ⅲ章は、2020年東京オリンピック粉砕を訴える。第Ⅳ章は、特に杉並区議選に焦点を当て、「阿佐ヶ谷再開発阻止! 田中区政打倒!」を提起する。
まずは、両候補の渾身の訴えを聞こう。

 

 

国際労働運動vol.40-中国労働者 自主労組結成へ

国際労働運動vol.40『中国労働者 自主労組結成へ』を刊行。全国の書店で発売中(500円+税)。

羅針盤/共謀罪弾圧強化を許すな

中国労働者 自主労組結成へ
■揺らぐ中国共産党・習近平体制
■世界革命へ新たな展望を開く

はじめに
Ⅰ 深圳で始まった自主労組結成――転換点を迎えた中国労働運動
⑴ 佳士科技術労働争議
⑵ 南海本田スト以降、今日の中国の労働運動の課題
Ⅱ 米中貿易戦争と戦争の危機――製造業と勢力圏をめぐる激突
⑴ 激化する米中貿易戦争
⑵ 米帝の没落と「中国製造2025」「一帯一路」政策
⑶ 朝鮮戦争情勢と一体の軍事作戦
⑷ アジア勢力圏化と戦争に走る日帝
Ⅲ スターリン主義か帝国主義か?――現在の中国の体制をどう見るか
⑴ 革共同はスターリン主義をどう考えてきたか?
⑵ スターリン主義は、破産すれば延命のために資本家とも手を組む
⑶ 破産した毛沢東時代の「一国社会主義建設」
⑷「改革・開放」政策の展開と社会主義初級段階論
⑸ 習近平時代、中国スターリン主義の新たな段階と危機
⑹ 本来の資本主義とはやはり異質なもの
Ⅳ 中国スターリン主義打倒へ――労働者の国際連帯で世界革命を
⑴ 中国スターリン主義揺るがす危機
⑵ 新たな中国革命は労働者を軸に、農民、諸民族をも一体で解放する
⑶ 「反帝国主義・反スターリン主義世界革命」綱領の深化を

News & Review
中東/新たな中東戦争に突進するトランプ

■「繰り返すな戦争シリーズ」を学ぼう
―労働者の戦争動員― 第1回~第2回

■社会保障解体と闘う(29)確定拠出年金導入の狙い

■マルクス主義・学習講座
一から学ぶ『共産党宣言』(第6回)

(一部内容紹介)

中国労働者 自主労組結成へ
■揺らぐ中国共産党・習近平体制
■世界革命へ新たな展望を開く

はじめに

中国で新たな自主労組結成の運動が、大弾圧の中で始まりつつある。それが中国スターリン主義の暴力的支配を、根底において揺るがしている。中国の労働運動は、一つの歴史的な転回点を迎えつつある。
第Ⅰ章では、この始まった中国での自主労組結成運動について具体的な状況を見るとともに、従来の中国での労働運動をも振り返りながら、今回の転回点といわれる意義と展望について考えていきたい。
第Ⅱ章では、こうした労働運動の転回点をもたらした大きな背景として、米中対立の激化と中国経済の危機の深化があり、世界戦争危機があることを見ることで、今日中国の労働運動で起きていることが中国での新たな革命、そして世界革命に連なる事態であることを考えていきたい。
第Ⅲ章では、以上の新たな状況への突入という中で、そもそも中国とは何なのか? 中国スターリン主義とは何なのか? 「反帝国主義・反スターリン主義世界革命」綱領の原点に帰って考えてみたい。
第Ⅳ章では、中国での新たな労働運動の転回点への突入の中で、深まる中国スターリン主義の具体的な危機を明らかにし、まさに求められているのが国際連帯であり、「反帝・反スターリン主義世界革命」であることをはっきりさせていきたい。

 

国際労働運動vol.39-EU諸国に広がるストの波

国際労働運動vol.39『EU諸国に広がるストの波』を刊行。全国の書店で発売中(500円+税)。電子書籍版も発売中(AmazonKindle、400円)。

■羅針盤/改憲阻止の決戦に立とう

EU諸国に広がるストの波
■国境を越えて団結するEU労働者
■戦後世界体制の総崩壊とEU情勢

はじめに
Ⅰ 英・仏・中東欧で頻発するスト――国境越えた労働者の統一行動
⑴ 激動期に突入したイギリス
⑵ 仏国鉄労働者の闘争に学生が連帯
⑶ 右翼政権と闘う中東欧の労働者
⑷ 国境を越えた非正規労働者の決起

Ⅱ 英のEU離脱めぐる激動――中東欧諸国の政治反動の深まり
⑴ トランプの「アメリカ第一」と英のEU離脱
⑵ EUの始まり―独仏同盟の形成
⑶ EUによる中東欧諸国の包摂
⑷ 中東の激動と難民問題の発生
⑸ 中・東欧諸国の極右政権化と移民・難民排斥

Ⅲ EUの歴史的形成・変容・崩壊――大爆発する新自由主義の矛盾
⑴ 労働者の国際連帯こそ勝利の道
⑵ EUの直面する諸問題
⑶ ヨーロッパ統合の戦後史的展開
⑷ 新自由主義下のEUの変容と階級的激動
⑸ 新自由主義を階級的団結で打倒しよう

News & Review
韓国/サンヨン自動車が解雇者復職で合意

■「繰り返すな戦争シリーズ」を学ぼう
繰り返すな戦争―日帝のアジア侵略― 第1回~第4回

■社会保障解体と闘う(28)こども園の統廃合に反対

■マルクス主義・学習講座
一から学ぶ『共産党宣言』(第5回)

(一部内容紹介)

EU諸国に広がるストの波
■国境を越えて団結するEU労働者
■戦後世界体制の総崩壊とEU情勢

はじめに

11・4全国労働者総決起集会―改憲阻止!1万人大行進は、改憲・戦争阻止の闘いを圧倒的に前進させるものとして勝ち取られた。アメリカ、韓国、ヨーロッパ、中国など全世界で続々とストライキ闘争に決起している労働者階級と国際的に連帯して新自由主義の労働運動解体攻撃と闘いつつ、新たな世界戦争を阻止する闘いの決定的前進が日本でも勝ち取られたのだ。
11月労働者集会の大成功は改憲と戦争に突進している安倍政権に重大な打撃を与えている。この闘いは米帝トランプとともに東アジアにおける新たな侵略戦争に突進している安倍政権と米帝トランプ政権に対し、日本、韓国、アメリカ、中国の労働者が国境を越えて国際的に団結して闘う重要な突破口を切り開いた。まさにこのような闘いこそが世界戦争を阻止する唯一の道であることを全世界に指し示している。
われわれはこのような労働者階級の国際的団結をさらにいっそう発展させることによって、新たな世界戦争が始まる前に阻止する世界的な運動をつくり出していくであろう。
そのためにはわれわれは韓国、アメリカ、ヨーロッパ、中国など全世界で、各国の労働者階級が今日いかなる階級的闘いを組織して闘っているのかを正確に把握し、その闘いと国際的に連帯する運動を全世界に創出していかなければならない。
本特集は、このような日本の労働者人民の闘いと一体となって、EU全域でストライキ闘争で新自由主義と闘いつつ、世界戦争を労働者の国際的団結で阻止しようと歴史的決起を開始したEU労働者の闘いに肉薄している。
第Ⅰ章は、EU全域で澎湃と巻き起こっている労働者階級の新自由主義政策に対するストライキ闘争の新たな発展の姿を具体的に紹介している。イギリスのEU離脱に関する再度の国民投票を要求する67万人の大デモや、全国57大学4万人の講師の全国統一スト、鉄道労働者の「一人乗務反対」のストライキなどが紹介されている。またフランスの鉄道労働者のストライキと、それを支援する大学進学制度の改悪に反対する大学生と高校生の闘いの意義を明らかにしている。東欧諸国の反動政権と闘う労働者の新たな闘いについて論及している。
第Ⅱ章は、イギリスのEU離脱などをはじめとするEUの解体情勢の下で、増大する域内移民労働者の国境を越えた団結と闘いが発展している現状が明らかにされている。またEUに加盟した東欧諸国の諸政権の反動化に対する労働者階級の反撃の開始がEU内の階級闘争に与える影響についても言及している。
第Ⅲ章では、現在EUが直面する諸問題を説き明かすとともに、ヨーロッパ統合の歴史的経緯が明らかにされている。その上で現在のEUにおける新自由主義的労働者支配の現実を階級的労働運動で打ち砕く闘いの重要性が明らかにされている。