国際労働運動vol.59-被爆75年 8月広島・長崎へ

国際労働運動vol.59『被爆75年 8月広島・長崎へ』を発行しました。全国の書店で7月21日発売予定(500円+税)。

羅針盤/7・26国鉄闘争全国運動集会へ

被爆75年 8月広島・長崎へ
■核武装を許さない!核戦争絶対阻止!
■福島第一原発事故を繰り返さない!

はじめに

第1章 米中激突下で進行するトランプの核戦争挑発
[Ⅰ]現代世界と原爆開発
[Ⅱ]トランプの核戦争挑発
[Ⅲ]中国の核兵器開発
[Ⅳ]安倍の改憲と核武装を許すな
[Ⅴ]8・6広島―8・9長崎へ

第2章 コロナ危機で重大な岐路に立つヒロシマ・ナガサキ反戦反核闘争
[1]松井広島市長が「式典大幅縮小」「目的変更」と発言
[2]被爆の継承を訴える長崎の被爆者に応えよう

第3章 「復興」「安全」宣伝による「福島圧殺」攻撃を許すな
[1]核戦争と原発事故による大量被曝強制の根絶を
[2]核武装―核戦争のための「放射線安全」論批判
[3]動労水戸、常磐線再開を弾劾しスト決行

NEWS & REVIEW
シリア/中東で開始された新たな革命的闘い
ヨーロッパ/新たな時代に突入した世界の階級闘争
日本/コロナ危機を世界の大変革へ

(一部内容紹介)

被爆75年 8月広島・長崎へ
■核武装を許さない!核戦争絶対阻止!
■福島第一原発事故を繰り返さない!

はじめに

今から75年前の1945年8月6日午前8時15分、アメリカ帝国主義は広島にウラン型原子爆弾を、8月9日午前11時2分、長崎にプルトニウム型原爆を投下した。一瞬のうちに都市は壊滅し、爆心地から半径2㌔以内では50%以上の人々が即死・即日死し、死亡者数は45年末までに広島で約14万人、長崎で約7万4千人、計20万人を超える数に達した。この中には推定4万人の朝鮮人など、日帝によって強制連行されてきた朝鮮・中国・アジアの人々が多く含まれていた。
原爆の炸裂は大量の放射線を放出し、すさまじい熱線と爆風を発生させた。阿鼻叫喚の原爆地獄が現出した。巨大な火の玉は、きのこ雲となって広がり、放射能で汚染された「黒い雨」が広範囲に降り注いだ。
原爆にあって生き残った人、市内に入った人も放射能による内部被曝をし、被爆から5年間でさらに10万人が死亡した。生き残った30万人の被爆者にとって戦争、放射能との闘いは終わることはなかった。
第2次世界大戦は、米英仏ソの連合国と日独伊の同盟国が世界支配をかけて戦った世界戦争であった。それが人類絶滅の核兵器を生み出した。
戦後、米帝国主義は核兵器大国となって世界支配権を確立した。戦勝国である英仏ソ中国は核兵器保有権が与えられたが敗戦国をはじめそれ以外の国は核兵器保有を禁じられている。
そして、アメリカ帝国主義と中国スターリン主義の激突が始まっている。トランプ政権は核戦争に訴えてでも世界支配を護持しようとしている。
コロナ危機のもとで、アメリカを先頭に全世界で労働者階級の反乱が始まっている。核を廃絶する唯一の力は「万国の労働者の団結の力」にある。この道をさらに進もう。
第1章は、米中激突のもとでのトランプの核戦争挑発を明らかにし、安倍打倒を訴えている。
第2章は、8・6広島、8・9長崎反戦反核闘争への結集を訴えるアピール。
第3章は、福島第一原発事故被害に対する安倍の「福島つぶし」の攻撃との闘いのアピール。