国際労働運動vol.47-核戦争を阻もう 全原発は廃炉へ

国際労働運動vol.47『核戦争を阻もう 全原発は廃炉へ』を刊行。全国の書店で発売中(500円+税)。

羅針盤/8・6ヒロシマ、8・9ナガサキへ

核戦争を阻もう 全原発は廃炉へ
■8・6ヒロシマ―8・9ナガサキへ
■東海第二原発の再稼働を止めよう

はじめに
第Ⅰ章 「放射線安全」教育許さない
日帝の核武装を絶対阻止する
①東海村の原子力施設群は日帝の核武装化の牙城
②「放射線副読本」を回収・撤回させよう

第Ⅱ章 福島の労働者民衆と団結し
「福島圧殺」攻撃と闘おう
①小児甲状腺がんは放射線被曝が原因だ
②福島第一原発事故/漁民の怒りに肉薄し闘おう
③放射能汚染土の中間貯蔵施設内外で頻発する労働災害

第Ⅲ章 被曝労働拒否貫き、全国に
闘う労働組合を建設しよう
①2020年常磐線全線開通阻止へ闘う動労水戸
②動労水戸の福島現地調査報告/「復興」の虚構
③高浜、大飯の再稼働と闘う京都府職労舞鶴支部
④伊方原発3号機を廃炉に/愛媛県職労の闘い
⑤東海第二再稼働阻止へ東京・首都圏は全力で

第Ⅳ章 診療所を全国の力で守ろう
東京オリンピックは返上を
①ふくしま共同診療所・布施幸彦院長インタビュー
②IPPNW(核戦争防止国際医師会議)ドイツ支部が訴え

第Ⅴ章 核も原発も必ずなくそう
8、9月の闘いのアピール
①8・6ヒロシマ―8・9ナガサキ反戦反核闘争へ
②常磐線全線開通阻止! 9・22水戸市デモへ

NEWS & REVIEW
ドイツ/ベルリン都市鉄道の民営化反対闘争

■マルクス主義・学習講座
農業・農民問題とレーニン「労農同盟論」(第3回)

(一部内容紹介)

核戦争を阻もう 全原発は廃炉へ
■8・6ヒロシマ―8・9ナガサキへ
■東海第二原発の再稼働を止めよう

はじめに

核戦争の危機が中東と朝鮮半島を火点に急切迫している。米メディアは、米帝トランプが6月20日にイランに対する攻撃を承認していたと報じた。いったんは攻撃中止となったが、軍用機は離陸し軍艦も攻撃位置にいた。事態は「開戦寸前」だったのであり、戦争の危機はさらに緊迫化していく。朝鮮半島をめぐっても、米帝の侵略戦争に向かって予断を許さない事態が進行している。
中東や朝鮮半島でいったん戦争が始まれば、世界的な戦争・核戦争に発展していく。1914年6月にオーストリアの皇太子夫妻がボスニアの首都・サラエボで暗殺された事件をきっかけに、第一次世界大戦は開始された。第二次世界大戦も1939年9月のドイツのポーランド侵略から始まった。第一次大戦も第二次大戦も、帝国主義の危機が世界大戦として爆発したものだ。
現在の中東、朝鮮半島における戦争危機も、「アメリカ―イラン対立」や「アメリカ―北朝鮮対立」は表面的な事態であり、根底にあるのは世界大恐慌の深まりと帝国主義間・大国間の争闘戦の激化という帝国主義の体制的な危機だ。最大の帝国主義である米帝が率先して戦争に突入し、中東や朝鮮半島を支配し他の帝国主義・大国を叩きつぶして生き延びようとしているのが、今、生起している事態の本質だ。
そもそも今回のイランをめぐる事態の発端は、昨年5月の米帝のイラン核合意離脱だ。米帝は昨年、「使える核兵器」とされる小型核弾頭の製造を開始した。また、米統合参謀本部は核戦争について論じた「核作戦」文書を6月に公表した。中東や朝鮮半島から始まろうとしている戦争・核戦争を全世界の労働者の団結で阻止しよう。
日帝は中東、朝鮮半島への侵略戦争に積極的に加担し、その渦中で改憲・戦争(戦争・改憲)と核武装に突き進もうとしている。そのために、小児甲状腺がんが放射能によることを否定し、被曝と帰還を強制して福島圧殺を狙っているのだ。
8・6ヒロシマ―8・9ナガサキ反戦反核闘争、常磐線全線開通と東海第二原発再稼働反対の9月水戸集会・デモに結集し反撃しよう。