国際労働運動vol.44-辺野古への土砂投入やめろ!

国際労働運動vol.44『辺野古への土砂投入やめろ!』を刊行。全国の書店で発売中(500円+税)。

羅針盤/杉並選に勝利し5月闘争へ

辺野古への土砂投入やめろ!
■沖縄は改憲・戦争阻止の最前線
■5・15沖縄闘争へ総結集しよう

Ⅰ 安倍の土砂強行に反撃――3・16一万人、3・25ゲート前
5・15沖縄闘争で共に声を上げ
沖大解放、辺野古基地建設阻止へ!
沖縄大学学生自治会 赤嶺知晃

Ⅱ 沖縄の怒りをゼネストへ――県民の総意踏みにじる安倍
〈改憲・戦争阻止! 大行進 沖縄〉呼びかけ人 水島満久

Ⅲ 辺野古は侵略戦争の巨大基地――「沖縄の負担軽減」は大ウソ
沖縄の労働者階級の新たな決起の開始 / 辺野古をめぐる激闘 / 歴史的な県民投票の勝利 / 辺野古新基地建設に固執する日米両政府 / 安倍政権の危機 / 今こそ沖縄全島ゼネストへ!

Ⅳ 沖縄米軍基地の形成過程――日米安保・戦後憲法・沖縄
(一)日米安保体制に「手」をかけ始めた安倍政権
(二)沖縄米軍基地の成立=日本本土爆撃の出撃基地・沖縄
(三)日本の敗戦と沖縄の米軍基地の新たな役割=保障占領と沖縄
(四)米ソ対決構造と沖縄の米軍基地
(五)サンフランシスコ講和条約と日米安全保障条約の締結へ
(六)沖縄の米軍基地形成過程から見えてくるもの
■沖縄の米軍基地

NEWS & REVIEW
イタリア/〝イタリア第一〟に反対の25万人デモが爆発
日本/強まる日米の共同作戦体制

■社会保障解体と闘う(33)消費税を直ちに廃止せよ

■一から学ぶ『共産党宣言』(第10回=最終回)

(一部内容紹介)

辺野古への土砂投入やめろ!
■沖縄は改憲・戦争阻止の最前線
■5・15沖縄闘争へ総結集しよう

はじめに

安倍政権は3月25日に新たな埋め立て区域②に2カ所から土砂の投入を強行しました。昨年12月14日の区域②‐1への土砂投入の強行に続く暴挙です。約1カ月前の2月24日には沖縄県民投票で、辺野古の埋め立て反対の圧倒的な民意が表明されたにもかかわらず、安倍政権はあくまでも辺野古への新基地建設を推し進めようとしています。
当日、早朝からキャンプシュワブゲート前に次々と参加者が押し寄せ、その数は延べ1000人を超えました。安倍政権は早朝の段階でゲート前で抗議する県民1人を拘束しましたが、続々と結集する県民に恐れをなして、この日はゲート前から資材を搬入することはできませんでした。
一方で安倍政権は翌3月26日には、宮古島市に新設される駐屯地に陸上自衛隊の警備隊380人を配備しました。これは2016年3月に与那国島に配備された沿岸監視隊160人に続く南西諸島での「防衛強化」の動きです。
今年の「復帰」47年5・15沖縄闘争は、極めて緊迫した情勢下で闘われます。
第Ⅰ章は、キャンパスを拠点としながら、辺野古現地闘争の先頭に立つ沖縄大学学生自治会からのアピールを掲載します。第Ⅱ章は〈改憲・戦争阻止! 大行進 沖縄〉の2019年5・15闘争へのアピールを掲載します。第Ⅲ章は、この1年の沖縄闘争の歴史的な前進と、そこから提起される課題を見ていきます。第Ⅳ章は、沖縄の米軍基地の形成過程をとらえ返し、日米安全保障条約とそのもとでの沖縄の米軍基地の形成・存在についての問題提起(試論)です。
「復帰」47年の5・15沖縄闘争の武器になれば幸いです。