国際労働運動vol.40-中国労働者 自主労組結成へ

国際労働運動vol.40『中国労働者 自主労組結成へ』を刊行。全国の書店で発売中(500円+税)。

羅針盤/共謀罪弾圧強化を許すな

中国労働者 自主労組結成へ
■揺らぐ中国共産党・習近平体制
■世界革命へ新たな展望を開く

はじめに
Ⅰ 深圳で始まった自主労組結成――転換点を迎えた中国労働運動
⑴ 佳士科技術労働争議
⑵ 南海本田スト以降、今日の中国の労働運動の課題
Ⅱ 米中貿易戦争と戦争の危機――製造業と勢力圏をめぐる激突
⑴ 激化する米中貿易戦争
⑵ 米帝の没落と「中国製造2025」「一帯一路」政策
⑶ 朝鮮戦争情勢と一体の軍事作戦
⑷ アジア勢力圏化と戦争に走る日帝
Ⅲ スターリン主義か帝国主義か?――現在の中国の体制をどう見るか
⑴ 革共同はスターリン主義をどう考えてきたか?
⑵ スターリン主義は、破産すれば延命のために資本家とも手を組む
⑶ 破産した毛沢東時代の「一国社会主義建設」
⑷「改革・開放」政策の展開と社会主義初級段階論
⑸ 習近平時代、中国スターリン主義の新たな段階と危機
⑹ 本来の資本主義とはやはり異質なもの
Ⅳ 中国スターリン主義打倒へ――労働者の国際連帯で世界革命を
⑴ 中国スターリン主義揺るがす危機
⑵ 新たな中国革命は労働者を軸に、農民、諸民族をも一体で解放する
⑶ 「反帝国主義・反スターリン主義世界革命」綱領の深化を

News & Review
中東/新たな中東戦争に突進するトランプ

■「繰り返すな戦争シリーズ」を学ぼう
―労働者の戦争動員― 第1回~第2回

■社会保障解体と闘う(29)確定拠出年金導入の狙い

■マルクス主義・学習講座
一から学ぶ『共産党宣言』(第6回)

(一部内容紹介)

中国労働者 自主労組結成へ
■揺らぐ中国共産党・習近平体制
■世界革命へ新たな展望を開く

はじめに

中国で新たな自主労組結成の運動が、大弾圧の中で始まりつつある。それが中国スターリン主義の暴力的支配を、根底において揺るがしている。中国の労働運動は、一つの歴史的な転回点を迎えつつある。
第Ⅰ章では、この始まった中国での自主労組結成運動について具体的な状況を見るとともに、従来の中国での労働運動をも振り返りながら、今回の転回点といわれる意義と展望について考えていきたい。
第Ⅱ章では、こうした労働運動の転回点をもたらした大きな背景として、米中対立の激化と中国経済の危機の深化があり、世界戦争危機があることを見ることで、今日中国の労働運動で起きていることが中国での新たな革命、そして世界革命に連なる事態であることを考えていきたい。
第Ⅲ章では、以上の新たな状況への突入という中で、そもそも中国とは何なのか? 中国スターリン主義とは何なのか? 「反帝国主義・反スターリン主義世界革命」綱領の原点に帰って考えてみたい。
第Ⅳ章では、中国での新たな労働運動の転回点への突入の中で、深まる中国スターリン主義の具体的な危機を明らかにし、まさに求められているのが国際連帯であり、「反帝・反スターリン主義世界革命」であることをはっきりさせていきたい。