国際労働運動vol.32-米軍事故続く沖縄 全島ゼネストを

国際労働運動vol.32『米軍事故続く沖縄 全島ゼネストを』を刊行。全国の書店で発売中(500円+税)。電子書籍版(アマゾンkindle)も発売中(400円)。

羅針盤/「改憲・戦争絶対阻止大行進」を

米軍事故続く沖縄 全島ゼネストを
■改憲・戦争絶対反対 5・15沖縄闘争へ
■IJBS労組冨田委員長解雇撤回せよ

はじめに

Ⅰ 子どもの命おびやかす米軍――ゼネスト・蜂起を求める声
⑴ 「ひこうきのおなかが見えるよ~」
⑵ 朝鮮侵略戦争の実戦訓練の激化と米軍の危機の進行
⑶ 米帝と対抗して朝鮮侵略戦争への参戦狙う日帝・安倍
⑷ 〈オール沖縄〉の崩壊と労働者階級の新たな闘いの開始

Ⅱ 国際連帯と階級的労働運動を――戦後沖縄の闘いを継承発展させ
⑴ 1950年朝鮮戦争下での闘い
⑵ 沖縄人民党と瀬長亀次郎の役割は?
⑶ 沖縄非合法共産党の結成と、朝鮮戦争下の労働運動の開始
⑷ 沖縄非合法共産党と島ぐるみ闘争
⑸ 69年2・4ゼネストの「挫折」と新たな労働者党建設への挑戦
⑹ 基地労働者を軸とする国際連帯闘争とスターリン主義との闘い

Ⅲ 富田委員長、ストで反撃――IJBS労組6年の闘いの教訓
⑴ 2010年~2012年・労働組合の結成まで
⑵ 2012年2月・労組結成とK組合員への解雇
⑶ 2012年~・職場革命/組合結成後の闘い
⑷ 2013年・仲宗根書記長への解雇攻撃/13年~15年・地労委・裁判闘争
⑸ 2015年6月・S組合員の決起。パワハラ=団結破壊との闘い/初のストライキ闘争
⑹ 2015年~ 16 年・部署解体攻撃に対する反合理化闘争/17年・限定正社員制度・18年問題との対決/18年3月・富田委員長への雇い止め解雇との闘いへ

●5・15沖縄闘争へ結集しよう
「戦争と貧困」を打ち破り、青年・学生の大決起を!
沖縄大学学生自治会

Photo News

News & Review
韓国/民主労総3・24全国労働者大会に2万人が結集
ヨーロッパ/激動するポーランド・イタリア情勢

◆社会保障解体と闘う(25)札幌生活困窮者共同住宅火災

■マルクス主義・学習講座 『国家と革命』を読む(第2回)

(一部内容紹介)

米軍事故続く沖縄 全島ゼネストを
■改憲・戦争絶対反対 5・15沖縄闘争へ
■IJBS労組富田委員長解雇撤回せよ

はじめに

2018年は、米日韓の朝鮮侵略戦争が歴史的に切迫し、安倍政権が2020年に向けての改憲攻撃を全面化させることに対しての、日本と全世界での労働者階級の澎湃たる決起の中で闘われています。安倍政権は改憲攻撃と一体で天皇制攻撃を大々的に繰り出してきています。この3月末には天皇アキヒトが来沖しました。
さらに2018年には、安倍政権による「働き方改革」という名の、労働者階級への全面的な階級戦争が仕掛けられようとしています。この攻撃の核心は総非正規職化攻撃を通した労働者階級への団結破壊であり、基礎的な団結形態である労働組合の変質と解体を狙う攻撃です。その狙いは日本の労働運動の全面的な産業報国会化です。
しかしこの攻撃は、昨年の衆院選の過程で全面化した安倍によるUAゼンセンを先兵とした連合の乗っ取り策動の破産と、連合それ自身の崩壊情勢を生み出しました。そしてついにJR東労組カクマルを大崩壊にたたき込みました。総評解散―連合結成以来の約30年にわたる日本の労働運動の産業報国会化の歴史的破産であり、主体的に言えば動労千葉―動労総連合と全国の動労千葉派による国鉄闘争の不屈の全国的展開が安倍政権と連合幹部(とりわけ改憲勢力そのものであるUAゼンセン)と、何よりもJR東労組カクマルの狙いを根底で破産させた歴史的事態です。
このような中で闘われる2018年の5・15沖縄闘争の課題と方針を考えていきたい。
第Ⅰ章は、今日の沖縄を取り巻く情勢を見ていきます。その核心は新自由主義の崩壊と一体で劇的に進行する米軍の崩壊的な危機の現実です。
第Ⅱ章は、戦後沖縄の労働運動と階級闘争から、階級的な労働組合と労働者党の一体的な建設に向けた沖縄の労働者階級の闘いを捉え返していきます。この課題の核心は、日本共産党スターリン主義の根底的批判とその実践的な乗り越えです。これは今日的には〈オール沖縄〉批判と重なります。
第Ⅲ章は、第Ⅱ章を受けた実践である階級的労働運動への挑戦としての日本IBM・ビジネスサービス(IJBS)労働組合の闘いの歴史です。