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国際労働運動vol.27-労働法制改悪にEUで総反撃

国際労働運動vol.27『労働法制改悪にEUで総反撃』を刊行。全国の書店で11月28日発売予定(500円+税)。電子書籍版も近日発売(400円)。

羅針盤/11・5トランプ・安倍弾劾デモ

労働法制改悪にEUで総反撃
■恐慌深化・戦争切迫に危機深めるEU
■各国労働者階級がストライキで決起

はじめに

Ⅰ 恐慌・戦争切迫とEU危機
――政治支配構造の崩壊が進行
⑴ EU諸国で政治的大激動が発生
⑵ EU危機を規定している三つの要因

Ⅱ 経済危機と労働者階級の反乱
――労働法制改悪にストライキで反撃
⑴ 世界経済の停滞とEU危機
⑵ ヨーロッパ労働者階級の反撃

Ⅲ EU揺さぶる移民・難民の波
――中欧・東欧の右翼政権成立
⑴ 「アラブの春」への大反動、
米・欧の軍事介入で難民の波
⑵ 中欧・東欧諸国の右翼政権の登場
⑶ 中東欧労働者人民の不満・怒りを階級的団結へ

Ⅳ NATOの東方拡大と変質
――ロシアと隣接するバルト三国へ展開
①トランプとNATO
②独仏の接近
③軍事演習とバルト三国・スカンジナビア半島への進出
④ロシアの動向
⑤米ロの武器売り込み合戦

Photo News

News & Review
韓国/ロウソク革命開始1年、決起する民主労総
日本/東芝の次は神戸製鋼の組織的不正

■社会保障解体と闘う(20)戦争のための保育所民営化

■マルクス主義・学習講座 『賃労働と資本』を読む(第3回)

 

全世界を大恐慌の危機、戦争の危機が覆っている。アメリカもヨーロッパもアジアも同じだ。
最大の問題は戦後世界の基軸国・アメリカのトランプが「アメリカ・ファースト」を掲げて、戦後世界体制を破壊しようとしていることだ。これは大恐慌と戦争の危機におびえるヨーロッパ諸国を崩壊に追い込むものだ。
そこでEU諸国は危機乗り切りのために労働法制の改悪に一斉に乗り出している。労働者に全矛盾を押し付けようとしているのだ。賃下げ、非正規職化し、労働者を分断し、切り捨て、徹底的に労働者を搾取して資本は延命しようとしている。フランスを先頭に労働法制改悪反対のゼネストが起きている。さらにシリア戦争の結果生み出された難民問題がEU諸国を揺さぶっている。戦争と革命の時代が激しく迫っている。
国際連帯で世界の労働者階級の勝利をかちとっていくことを訴えている。

第Ⅰ章では、アメリカを先頭とする帝国主義の世界危機とヨーロッパの位置、その歴史的背景、第Ⅱ章では、世界危機を規定している新自由主義の攻撃の核心となっている労働者階級への階級戦争、とりわけ労働法制破壊攻撃に対して、ヨーロッパの労働者階級がどのように闘っているか、第Ⅲ章では、1990年代の初頭におけるソ連スターリン主義崩壊、その結果解体した東欧スターリン主義圏諸国を、EUとNATOに包摂し、統一ドイツを軸として「中東欧圏を復活」させ、ロシアに国境を接するヨーロパ世界が出現したこと、それがどのように矛盾を爆発させているか、最後の第Ⅳ章では、ヨーロッパ帝国主義の「東方拡大」の結果、戦後世界体制の崩壊過程のなかで、対ロシアの政治的軍事的関係が緊張し、中東情勢の激動ともあいまって、アジアと並ぶ新たな戦争情勢が生み出されていること、そして、帝国主義の世界危機を促進していること、以上を明らかにし、この危機を打破する全世界の労働者階級人民の革命的課題を提起していきたい。

 

 

国際労働運動vol.26-改憲阻止決戦を闘う全学連

国際労働運動vol.26『改憲阻止決戦を闘う全学連』を刊行。全国の書店で発売中(500円+税)。電子書籍版も発売中(400円)。

改憲阻止決戦を闘う全学連
■米日帝国主義の朝鮮侵略戦争阻止を
■11・5全国労働者総決起集会に結集を

はじめに 4
この国に革命を! 斎藤いくま全学連委員長
Ⅰ 戦後最大の階級決戦の到来――改憲阻止! 衆院選勝利へ!
⑴ 斎藤委員長とともに衆院選勝利へ!
⑵ 「憲法を変える」は何を意味するか?
⑶ 17~18年の改憲攻撃の時代的特徴
⑷ 支配階級中枢の改憲攻撃の内実
⑸ 私たちはどのように闘うべきか?

Ⅱ 全学連大会の大成功の地平――全国学生は立ち上がろう!
⑴ 「私たちの運動の強さと弱さ」を見据える
⑵ 学生自治会運動とプロレタリア革命運動
⑶ 学生に向き合い、つながり、相互変革を
⑷ 改憲攻撃に「革命」を対置して闘うこと

Ⅲ 真の改憲阻止潮流の登場へ――日本共産党の大裏切り
・自民党・安倍の改憲案
・希望の党および民進党も改憲推進だ
・日本共産党と「野党共闘」
・「新9条論」

Ⅳ 公安警察に勝利し大会を開催――国家賠償請求訴訟の前進
⑴ 公安警察に一指も触れさせず団結
⑵ 公安警察を追い詰める国賠訴訟

News & Review
韓国/ムンジェイン政権と対決する民主労総
ヨーロッパ/フランス、ドイツ、スペインの激動

社会保障解体と闘う(19)キャリアパスと評価制度

マルクス主義・学習講座
﹃賃労働と資本﹄を読む︵第2回︶

(一部内容紹介)

改憲阻止決戦を闘う全学連
■米日帝国主義の朝鮮侵略戦争阻止を
■11・5全国労働者総決起集会に結集を

はじめに

「国難突破解散」――9月28日、安倍晋三首相は臨時国会開会日冒頭、戦後初めて所信表明も質疑もなく衆議院を解散し、総選挙(10月10日公示―同22日投票)を宣言した。国会議事堂前には、全学連・斎藤いくま委員長を先頭に多くの労働者人民が結集し、安倍に徹底弾劾を叩きつけた。
直後の10月1日、革命的共産主義者同盟 中核派が主催した「ロシア革命100年記念集会」(北とぴあ・さくらホール)には790人が結集した。記念講演を行った鈴木達夫弁護士(国際連帯共同行動研究所所長)が「スターリン主義の裏切りをのりこえる革命的な労働者政党をつくろう」と訴え、斎藤いくま全学連委員長の衆院選・東京8区(杉並区)出馬の決意表明が全参加者に深い感銘を与え、奮い立たせた。
労働者・学生の力で改憲攻撃を粉砕し、安倍政権を打倒する戦後最大最高の階級決戦が到来した。その最大の焦点は10・22衆院選勝利であり、11・5全国労働者総決起集会―改憲阻止1万人大行進(日比谷野外音楽堂)への大結集だ。11・5労働者集会は、米・トランプの訪日―日米首脳会談を弾劾する国際共同行動としても発展しようとしている。10~11月の攻防は戦後史の大転換である。
安倍は、「改憲・戦争」「森友・加計学園疑惑」「働き方改革=労働法制改悪」などへの労働者人民の怒りに追い詰められ、衆院解散―総選挙に踏みきった。「北朝鮮脅威論」の反動キャンペーンで衆院選を勝ち抜き、改憲と朝鮮侵略戦争への「国民的合意」を取り付けたと強弁しようとしている。しかし、このもくろみは必ず安倍の「墓穴」へと転化する。安倍は労働者の力を甘く見ている。労働者階級の怒りの決起は不可避だ。改憲策動を粉砕し、ゼネスト―革命を切り開こう。
本号は第Ⅰ章で、改憲阻止決戦の基本的構造を描く。第Ⅱ章で、改憲・戦争阻止の先頭で闘う全国学生運動の到達地平を明らかにする。第Ⅲ章で、改憲をめぐっての各党派の主張を批判する。第Ⅳ章で、8月全学連大会と公安警察告訴・国賠闘争を報告する。

国際労働運動vol.25-東芝解体危機 沈む日本経済

国際労働運動vol.25『東芝解体危機 沈む日本経済』を刊行。全国の書店で発売中(500円+税)。電子書籍版も発売中(400円)。

羅針盤/11・5労働者集会に結集しよう

東芝解体危機 沈む日本経済
■アベノミクス破産で崩壊的な構造に
■大恐慌・改憲・戦争に国際連帯で闘う

はじめに

Ⅰ アベノミクスで矛盾が拡大――緩和依存深め破局と戦争へ

⑴ 日本資本主義の生命力は尽きた
⑵ アベノミクスの破滅的経済構造
⑶ 生産年齢人口の減少

Ⅱ 進む製造業の歴史的衰退――「輸出立国」の土台が崩壊

〔1〕東芝・タカタ・JDI
⑴ 東芝/崩壊の危機にあえぐ
⑵ タカタ/エアバッグ破裂で倒産
⑶ ジャパンディスプレイの経営危機
〔2〕主要産業について
⑴ 電機産業は衰退を象徴
⑵ かつてのトップ産業
⑶ 自動車産業
〔3〕 日本帝国主義の絶望的延命策
・トランプ政権登場と争闘戦の激化
・ インフラ輸出・勢力圏の確保

Ⅲ 17~18年改憲阻止決戦へ――戦争と革命の時代に突入

⑴ 限界超えた日本帝国主義の危機
⑵ 戦後憲法体制とは何であったのか
⑶ 改憲阻止し革命へ

News & Review
韓国/2年目を迎えたサード反対闘争
日本/北朝鮮ミサイルで「Jアラート」

■社会保障解体と闘う(18)「子どもの貧困」と教育現場

■マルクス主義・学習講座
『賃労働と資本』を読む(第1回)

(一部内容紹介)

はじめに

米トランプ政権の登場が、日本経済の土台を揺り動かしている。製造業の歴史的衰退で浮揚する力を失ってしまった上に、異次元の金融緩和策の破産的展開でさらに脆弱な構造を抱え込んでしまった日本経済は、争闘戦の非和解的激化に決定的打撃を受け、崩壊的危機を深め、改憲・戦争に突き進む以外になくなったのである。
世界は07年パリバ・ショック―08年リーマン・ショックから10年を経て、大恐慌と戦争の本格的激化の時代に直面している。昨年6月の英国のEU離脱決定の衝撃は、その秋の大統領選でのトランプの勝利をもって、戦後世界体制の最後的崩壊を決定づけた。
トランプ政権登場を規定しているのは米国の歴史的没落であり、それは戦後体制が成り立つ唯一の条件であった基軸国が逆にその破壊者となり、世界経済はいよいよ統一性を失って分裂・対立していく以外にはないのである。
……
この中で、日本経済はすさまじい危機にあえいでいる。
そもそも、日本はサブプライムローン問題の直接的影響がわずかだったにもかかわらず、リーマン・ショックで大打撃を受けた。それは日本経済が90年代以来、低成長の現実に沈みきっていたからであり、ここからまったく抜け出せないからである。それは一時的政策を超えた、日本資本主義が抱える歴史的危機である。この深さと根拠をえぐり出すことが本論文の主要課題であり、そのことを通して日本革命の現実性と展望もまた明らかにしていくことができるであろう。
▼アベノミクスとは何であったのか
何よりも、アベノミクスの柱として安倍・黒田が展開してきた金融緩和策が、4年間たってもまったく何の道筋も描くことができなかったのである。「デフレマインド」と表現されてきたものは、日本資本主義が陥っている予想を超える歴史的停滞だったのだ。しかも、緩和策の継続と極限的拡大によってさらに矛盾をためこんで、とんでもなく脆弱な経済構造になってしまったのである。大恐慌の再激化・本格的激化が直撃すれば、たちどころに崩壊していく状態に陥っている。それが安倍を、他に選択肢がないものとして改憲と戦後労働法制の全面改悪へと駆り立てているのだ。このことを第1章で述べている。
▼製造業の歴史的衰退が核心
そして、その歴史的停滞の根拠こそ、製造業の衰退である。タイトルにもなっている東芝の解体的危機が、その核心として劇的に進行している。この日本を代表する電機資本・東芝の危機やタカタのエアバッグ破裂問題などを通して噴き出してきた問題は、生産力・技術力のレベルでの崩壊的現実である。そしてまた、歴史的には米国による対日争闘戦が日本企業の成長力を力ずくで奪い去り、それによって中国や韓国の企業に次々と敗北してきたことも突き出している。その上で、自動車産業をめぐる大再編情勢が国家の存立基盤を揺るがしているのだ。日本の製造業を瀬戸際に追い込み、とりわけアジア市場をめぐる争闘戦が日本にとって死活的であり、その勢力圏化と再分割戦への絶望的踏み込みが改憲・戦争を不可避にしているのである。これが第2章である。
▼改憲阻止は歴史的決戦
以上の結論は、改憲阻止決戦が「戦争か革命か」をかけた内乱的死闘以外にありえないということだ(第3章)。
日本経済の崩壊的現実によって、戦後憲法体制のもとでは、資本主義の支配がもはや成り立たなくなってしまったのである。階級関係をひっくり返し、対米関係でも挑戦的に登場し、何よりも朝鮮戦争に主体的に参戦していかなければ、安倍政権にも資本家階級にも一切の延命の道はない。こんな体制は打倒し、労働者・学生自身の手で未来をたぐり寄せる歴史的決戦に立とう。11・5集会こそその展望を開く闘いだ。

国際労働運動vol.24-戦時下で闘うトルコ労働者

国際労働運動vol.24『戦時下で闘うトルコ労働者』を刊行。全国の書店で発売中(500円+税)。電子書籍版も発売中(400円)。

羅針盤/17~18年改憲阻止決戦

戦時下で闘うトルコ労働者
■米帝トランプの中東侵略戦争許すな
■国際連帯で戦争阻止し世界革命を

はじめに
Ⅰ 中東戦争の放火者・トランプ――4・6シリア空爆を凶行

米帝の中東政策の転換 / 4・6シリア空爆の真相 / マスコミの全面協力 / ISなどによる化学兵器使用 / アレッポが陥落 / ラッカ攻防戦/ 不安定化政策の推進 / 核戦争危機を激化させる対イラン政策 / サウジアラビアとの対立 / トルコとの関係強化狙う米帝 / トランプの大軍拡政策

Ⅱ 戦争と内戦が拡大する中東――米・EU・ロシアなどが介入

イラク支配を強化する米帝 / モスル陥落後の諸問題
/ イラク政府とクルド自治政府の対立 / トルコ、ロシアの参戦で戦争激化 / イランの影響力の拡大 / 米ロの戦略的対立激化 / トルコと米帝の対立激化 / サウジとトルコ、イランの対決激化 /トルコの軍事的対応 / クルド問題をめぐる対立

Ⅲ トルコ労働者の闘いの地平――極悪エルドアン政権と対決

トルコ労働者階級の闘いの重要性 / 新自由主義政策の全面展開 / リーマン・ショックからシリア侵攻へ / 労働者の抵抗闘争の開始 / 民営化反対闘争の大衆化 / 自動車産業労働者の大ストライキ / エルドアン政権の選挙での敗退 / 戦争と内戦で危機乗り切り図るエルドアン / 爆弾テロやPKKの反撃の激化 / シリアへの介入の強化とクーデター事件 / 労組活動家やHDPへの弾圧 / 職場から反撃に立つ労働者階級 / 不正投票への怒りの蓄積 / エルドアン打倒の巨大デモ

News & Review
韓国/6・30社会的ゼネストがかちとられた
フランス/労働法制改悪と闘う仏労働者階級

社会保障解体と闘う(17)ロンドン高層公営住宅大火災

マルクス主義・学習講座
『共産党宣言』を読む(第3回)

(一部内容紹介)

戦時下で闘うトルコ労働者
■米帝トランプの中東侵略戦争許すな
■国際連帯で戦争阻止し世界革命を

はじめに
トランプが米大統領に就任して以降、東アジアにおける戦争危機だけでなく、中東においても中東大戦争ともいうべき危機が切迫している。トランプは「IS(イスラム国)のテロとの戦い」を口実として有志連合による空爆と、イラク軍、シーア派民兵部隊、シリアのクルド人部隊を動員した地上作戦でイラクとシリアの労働者人民の大虐殺戦争を展開している。
そればかりでなく化学兵器問題の使用をでっち上げたシリアへの直接的攻撃やイランに対する制裁やイエメン内戦への介入政策の強化など、さらに戦争を全中東に拡大しようとしている。
それは当然にもイランや、シリアおよび両国を支援しているロシアとの激突を不可避とするであろう。
他方、トランプの中東戦争政策のエスカレーションとともにトルコやサウジアラビアも危機と矛盾の激化の中にたたき込まれている。
このような中東大戦争の危機を真に突破する道は、トルコ、エジプトなどの労働者階級による帝国主義と中東各国支配階級による戦争政策と労働者支配を打ち砕く革命以外にない。トルコをはじめとする中東の労働者階級との国際連帯の闘いを今こそ発展させ、世界革命の道を切り開こう。

国際労働運動vol.23-被曝労働拒否で闘い原発なくせ

国際労働運動vol.23『被曝労働拒否で闘い原発なくせ』を刊行。全国の書店で発売中(500円+税)。電子書籍版も発売中(400円)。

■羅針盤/安倍・菅を監獄にぶち込め

被曝労働拒否で闘い原発なくせ
■「被曝と帰還の強制反対署名」を推進
■福島―東京を先頭に闘う労組建設を

はじめに
第Ⅰ章 福島と団結し、全人民の力で福島圧殺攻撃を打ち破ろう
①甲状腺検査の縮小・打ち切り攻撃許すな
②福島第一原発事故/収束の展望は見えない
③帰還=被曝強制の国家犯罪を絶対に許すな!

第Ⅱ章 核武装―核戦争のための原発再稼働を絶対許すな
①住民を被爆させる方針の日帝・安倍政権
②大洗被曝事故弾劾! 高速炉・核燃サイクル解体!

第Ⅲ章 都庁ふくしま署名解雇弾劾! 動労水戸に続き闘おう
①常磐線全線開通絶対反対! 動労水戸の闘い
②高浜原発再稼動弾劾! 舞鶴の自治体労働者の闘い
③伊方原発再稼働反対! 愛媛自治体労働者の闘い
④東京で被曝労働拒否の新たな闘いを起こそう
⑤福島署名の労働者を解雇した小池都知事を監獄へ!

第Ⅳ章 動労福島、ふくしま共同診療所軸に闘いの火の手を
①「被曝労働絶対反対」で闘う労組建設しよう
②福島の子どもたちを被曝から守る保養活動
③ふくしま共同診療所・布施幸彦院長インタビュー

News & Review
日本/米イージス艦衝突で米兵7人死亡
イギリス/イギリス総選挙で与党大敗北

●翻訳資料
・アメリカは核兵器実験には「イエス」
核兵器禁止条約には「ノー」
・原子力は役立たずだ
公的資金で救済受け延命図る

■マルクス主義・学習講座
『共産党宣言』を読む(第2回)

(一部内容紹介)

被曝労働拒否で闘い原発なくせ
■「被曝と帰還の強制反対署名」推進を
■福島―東京を先頭に闘う労組建設へ

はじめに

都議会議員選挙では「安倍を監獄へ」が労働者人民の叫びとなった。共謀罪強行と森友・加計疑獄を居直る安倍と腐敗した支配階級への激しい怒りが沸騰点を超え、歴史を大きく動かし始めた。 それは安倍の「2020年までに新憲法を施行する」という改憲・戦争攻撃への危機感と怒りの爆発でもある。新自由主義が全世界で破局を迎え、朝鮮戦争を突破口とした世界戦争―核戦争の時代に突入した。日帝は核武装衝動をつのらせ、そのための原発再稼働強行と、「自主避難者」への住宅無償提供の打ち切りをはじめとした許しがたい福島圧殺・分断の攻撃にのめり込んでいる。
労働者階級の憤激は高まり、福島・沖縄を先頭に韓国の100万決起と国際的に団結した力強い闘いが始まった。動労千葉の闘いが労働者階級の怒りと結びつく時代だ。動労水戸の被曝労働拒否の闘いは、愛媛県職労や京都府職労舞鶴支部の労働者の、労働者も住民も被曝させない闘いへと発展している。さらにJR常磐線の全線開通攻撃との闘いは福島と全国の労働者の心をとらえた。
都庁議事堂レストランで働くシングルマザーの非正規労働者・柿沼さんの闘いが小池都知事を直撃し、都労連と全都の正規・非正規労働者の魂を揺り動かしている。柿沼さんは、4・1浪江現地闘争に決起し、避難者の住宅追い出しと被曝と帰還の強制に反対する署名に職場で取り組み始めたことで解雇された。福島の子どもたちの甲状腺がんないし疑いが、公表されているだけで191人となっている現実。さらに帰還強制攻撃の激化の中、福島署名の死活性と正義性が巨万の労働者に支持を広げている。このことに小池・安倍、支配階級は恐れおののいている。福島署名が本格的な威力を発揮するのはこれからだ。
「避難・保養・医療」の軸をなすふくしま共同診療所を全国の力で守り、大きく発展させよう。被爆72周年、8・6ヒロシマ―8・9ナガサキに大結集しよう。福島―東京を先頭に階級的労働運動の拠点を広範に建設し、ゼネスト―プロレタリア革命に向かって勇躍突進しよう。その一助として活用されることを願い、本特集を企画しました。

 

国際労働運動vol.22-社会保障破壊と闘い全て奪い返せ

国際労働運動vol.22『社会保障破壊と闘い全て奪い返せ』を刊行。全国の書店で発売中(500円+税)。電子書籍版も発売中(400円)。

■羅針盤/大坂正明さんは無実だ

社会保障破壊と闘い全て奪い返せ
■国鉄決戦で民営化・非正規化と闘う
■職場・地域の団結で安倍・小池打倒

はじめに
Ⅰ 障害者は労働者階級である――労働の奪還と人間的共同性の奪還を
⑴ やまゆり園事件を生んだ安倍政治
⑵ 労働者階級の団結回復へ
⑶ 福祉を奪還する現場の闘い
⑷ 新自由主義―民営化による労組破壊が労働者の誇りを奪った

Ⅱ 民営化と戦争に反対し闘う――保育労働運動よみがえらせよう
⑴ 追い詰められた国・資本の姿
⑵ 「待機児解消」は民営化攻撃
⑶ なぜ公立保育所なのか
⑷ 民営化は非正規職化・労組つぶし
⑸ 保育とは子育てです
⑹ 子育てを個人の責任にするな!/保護者と共に社会を変える闘いに
⑺ 現代の子どもたちの姿は
⑻ 労働法制改悪、非正規職化の中で子どもたちは日々殺されていく
⑼ 仲間を大切にし差別を許さない/保育そのものが資本との激突に

Ⅲ 生きるすべ奪う安倍政権――年金ばかりか住宅からも追い出し
高年齢労働者に襲いかかる生活苦と労災/公的年金を奪い取って強制労働に
公営住宅追い出しに絶対反対貫き20年/労組軸に民営化と闘う西郡住宅闘争
⑴ 応能応益家賃制度に供託して反撃
⑵ 強制執行をうち破り、闘いが拡大
⑶ 民営化・総非正規職化との決戦へ

Ⅳ 医療・介護・福祉職場に闘う労組を――民営化反対貫き社会変革の中心に
⑴ 2018年診療報酬・介護報酬同時改定は、医療・介護の全面民営化
⑵ 持ち株会社による病院再編・統合構想を打ち砕いた岡山大学医学部職組の闘い
⑶ 新自由主義総破綻の介護現場で団結と拠点をつくる闘い
⑷ 八尾北労組を、地域の団結・ソビエトの拠点に!(現場からの報告)

Ⅴ 生きさせろ!の怒りの結集を――国鉄決戦でゼネスト―革命を
⑴ 社会をおおう非正規化と貧困は国鉄分割・民営化から始まった
⑵ 第2の分割・民営化で社会保障も破壊し金もうけの具にする攻撃
⑶ 社会保障破壊は命と革命の問題/国鉄決戦を闘い社会を奪い返そう

Photo News

News & Review
韓国/6~7月社会的ゼネストに突き進む民主労総
フランス/仏新大統領マクロンが労働法制改悪宣言

■マルクス主義・学習講座
『共産党宣言』を読む(第1回)

(一部内容紹介)

社会保障破壊と闘い全て奪い返せ
■国鉄決戦で民営化・非正規化と闘う
■職場・地域の団結で安倍・小池打倒

はじめに

都議選が、労働者民衆の闘いの今後を決める政治決戦となった。最大の争点は、安倍政権と小池都知事による戦争と共謀罪、民営化と「働き方改革」、労働組合破壊を許すのか否かである。
社会保障破壊は「働き方改革」と対をなす。政府や資本家は「労働人口減少の危機」を叫び「企業の持続的成長」を掲げて、8時間労働制の解体と総非正規職化・「解雇の自由」化を狙っている。労働者への搾取を極限まで強め、過労死するまで働かせて使い捨てにするということだ。同時に、女性、高齢者、障害者を根こそぎ労働に駆り出すことをうたい、社会保障破壊と収奪の強化でいっそうの貧困にたたき込もうとしている。それは戦争とともに労働者を殺す攻撃だ。
しかし国鉄分割・民営化に始まる「命よりカネ」の新自由主義の破綻は極まった。命に直結する社会保障破壊との闘いは、労働者が「すべてを奪い返す」革命の問題となった。韓国・民主労総、全世界の労働者と団結し、ゼネスト―革命で資本主義を倒す時代が到来している。
日本でも動労千葉―動労総連合が軸となって、職場・地域から怒りと闘いが火を噴いている。日本共産党や連合をはじめ、全既成政党・団体が小池か安倍の与党に成り果てた。1千万人の「生きさせろ!」の怒りと結合し、都議選で北島邦彦候補の勝利をかちとり、都労連―東京の労働運動をよみがえらせよう。安倍・小池を打倒しよう。
◇    ◇
本論の構成は、第1章「障害者は労働者階級である/労働の奪還と人間的共同性の奪還を」。第2章「民営化と戦争に反対し闘う/保育労働運動よみがえらせよう」。第3章「生きるすべを奪う安倍政権/年金ばかりか住宅からも追い出し」。第4章「医療・介護の民営化阻もう/労働組合が社会変革の中心に」。社会保障の主要な柱である障害者福祉と作業所運動、保育、年金と住宅、医療・介護をめぐる攻防を焦点に、労働と社会的共同性を奪還する闘いの路線を論じ、第5章「生きさせろ!の怒りの結集を/国鉄決戦でゼネスト―革命へ」を結語としている。

国際労働運動vol.21- 沖縄闘争で獄中42年 無実の星野文昭さん 今すぐ解放

国際労働運動vol.21『沖縄闘争で獄中42年 無実の星野文昭さん 今すぐ解放』を発行。全国の書店で5月27日発売中(500円+税)。電子書籍版も発売中(税込み400円)。

星野さんと同じ沖縄闘争 「殺人罪」でっち上げ許すな

大阪正明さんは無実だ

デモ参加の学生6人にウソの供述強制。5人は法廷で真実を証言し、1人は証言拒否。「供述調書」は、権力によってねつ造されたものだ!

星野奪還の風が吹いている

『国際労働運動』vol.21は、星野闘争特集号として発行された。『沖縄闘争で獄中42年 無実の星野文昭さん今すぐ解放』というタイトルは、星野さんを何としても取り戻す決意を表している。
1971年11月14日、星野文昭さんは目前に迫った沖縄返還協定の批准を阻止するために渋谷闘争の先頭で闘った。しかし星野さんは、確定判決がいう「機動隊員の殴打」も「火炎ビンを投げろという指示」も行っていない。デモに参加した学生の「供述調書」だけを証拠として、死刑を求刑し、無期懲役としたのは、絶対に許せない国家犯罪である。検察官がいまだに隠し持つ証拠をすべて開示させれば、この国家犯罪を打ち破ることができる。
第1章で、再審弁護団が星野さんの無実を全面的に明らかにしており、これが本号の軸をなしている。第2章は、獄中結婚31になる星野暁子さんが本年3月19日、沖縄で行った講演を全文収録している。第3章は、全国再審連絡会議が「今すぐ星野文昭さん解放へ-労組先頭に100万人の署名を」と呼びかけている。第4章は、「検察の隠し持つ全証拠を開示させ再審・無罪をかちとろう」だ。そして第5章は、全国再審連絡会議の共同代表を始め、様々な人が星野文昭さん解放を訴えている。
今年7月に、星野さんは無期懲役確定から30年を迎える。無期刑の終身刑化を打ち破り、星野さんを解放するための闘いが全国で進められている。100万人、1000万人とつながり、今すぐ星野文昭さんを解放するための武器として本誌の購読を訴える。

(目次)

星野奪還の風が吹いている 沖縄万人の力で星野さんを取り戻す会 真喜志康彦

2017年を解放の年に 星野文昭さんのメッセージ

〔Ⅰ〕星野さんは無実だ――再審弁護団からの訴え
再審弁護団の紹介
⑴ 「殺人罪」でっち上げの虚構を暴く
① 私は無実です 星野文昭
② 星野さんはどのようにでっち上げられたのか
③ 捏造された供述調書 ―拷問的取り調べ―
④ 確定判決の破綻性 ―脆弱な証拠構造―
⑵ 死刑を阻止、東京高裁が「無期」判決
⑶ 再審闘争の前進が確定判決のでっち上げ暴く
① 服の色が違う ―星野さんは殴打者と別人―
② 鉄パイプに痕跡なし ―星野さんは殴打していない―
③ 十字路で「光」を見た ―殴打現場にいなかった―
④ 供述調書は信用できない ―厳島鑑定書・供述を分析―

〔Ⅱ〕獄中結婚31年の愛と団結――星野暁子と文昭の闘い
「沖縄と一つに、生命に寄り添って」―星野暁子
3月19日、国際連帯・共同行動沖縄結成総会における講演

〔Ⅲ〕今すぐ星野文昭さん解放へ――労組先頭に100万人の署名を
① 星野さんを取り戻す時 ―2017年が重大な年に―
② 星野闘争の前進 ―絵画展と『星野新聞』―
③ 星野闘争をとりまく情勢 ―朝鮮戦争情勢の切迫―
④ 獄中処遇との闘い ―非人間的扱いを許さない―
⑤ 今こそ星野文昭さん解放を ―受刑開始30年の今年こそ―

〔Ⅳ〕検察の隠し持つ全証拠を開示させ再審・無罪をかちとろう
① 核心的証拠の崩壊 星野さん無実は鮮明
② 現場目撃証言11人の供述調書を開示せよ
③ 証拠開示が無罪釈放 他の再審事件の教訓
④ 証拠開示とは何か? ―無罪の者の救済―

〔Ⅴ〕全国・世界に運動を広げよう――星野再審闘争へのアピール
文昭さん、大空の下で、私たちと共に  星野さんをとり戻そう! 全国再審連絡会議 共同代表 平良 修
証拠開示と三者協議を一体で  同 共同代表 戸村裕実
労働運動に持ち込むチャンス  同 共同代表 狩野満男
星野文昭さん奪還の年2017年  全国労働組合交流センター代表運営委員 辻川慎一
解放運動を星野闘争と共に  全国水平同盟西郡支部 佃 久子
教会発の救援運動  いわて星野さんを救う会 岡田幸助
無実を勝ち取る希望の光  武蔵大学社会学部教授 元NHKプロデューサー 永田浩三
女性を階級闘争に獲得しよう  婦人民主クラブ全国協議会 代表 三浦正子
あらゆる国境を越えた国際連帯を  アメリカ政治犯救援運動家 キャロル・セリグマン
日本全国星野救援会総会に、同志的連帯のご挨拶を申し上げます  韓国・拘束労働者後援会

星野闘争の歌 ソリダリテイ~団結~ 丸尾めぐみさん、福山竜一さん
星野文昭さんの歩みと裁判・再審
星野文昭さん解放100万人の署名を―署名用紙
全国の星野救援会一覧

 

国際労働運動vol.20-沖縄を国際連帯の島へ

国際労働運動vol.20『沖縄を国際連帯の島へ』を刊行。全国の書店で発売中(500円+税)。電子書籍版も発売中(400円)

■羅針盤/大崩壊する安倍を倒せ

沖縄を国際連帯の島へ
■朝鮮侵略戦争―東アジア情勢と対決
■71年を乗り越える沖縄全島ゼネストへ

はじめに
Ⅰ 戦時体制に突入した沖縄――「基地の島」=「非正規の島」の変革へ
⑴ ロシア革命から100年、労働者階級が勝利する時代が始まった!
⑵ 4・28―5・15沖縄闘争を国際連帯闘争として闘おう!
⑶ 沖縄を取り巻く情勢について
⑷ 「基地の島」=「非正規職の島」の根底的な変革へ!
⑸ 「オール沖縄」と共産党の路線は地獄への道

Ⅱ 沖縄全島ゼネストへ!――71年の2波を引き継ぎ乗り越えて
⑴ 71年5・19―11・10乗り越える沖縄全島ゼネストへ
⑵ 「第四種撤廃!」から「非正規職撤廃・基地撤去」へ!

Ⅲ 沖縄を労働者国際連帯の島へ――3・19共同行動沖縄結成総会から
⑴ 〈国際連帯・共同行動沖縄〉を結成
⑵ 国際連帯・共同行動沖縄結成総会基調報告
水島満久(代表呼びかけ人)

▼IJBS労組からの訴え
全島ゼネストを切り開く5・15沖縄闘争へ

▼沖縄大学学生自治会からのアピール
巨大な労働者民衆の決起が始まる時代!

News & Review
韓国/パククネを打倒した労働者人民の力!
日本/崩壊のふちにあえぐ東芝

●社会保障解体と闘う(16)岡大メディカルセンター構想

■マルクス主義・学習講座
1918年ドイツ革命の教訓(最終回)

(一部内容紹介)

沖縄を国際連帯の島へ
■朝鮮侵略戦争―東アジア情勢と対決
■71年を乗り越える沖縄全島ゼネストへ
はじめに

3月10日、韓国でついにパククネが打倒されました。「財閥の金庫が満杯になっていくとき、青年はカップラーメンも食べられずに死んでいった。非正規職、整理解雇、労働弾圧のない新たな世の中を労働者と青年がともにつくる」と新自由主義と闘ってきた民主労総(全国民主労働組合総連盟)の闘い、とりわけ「民営化は悪だ!」と不屈に闘い続けてきた鉄道労組の闘いが、韓国の全民衆的な決起を切り開き、開始された労働者革命は5~6月にかけて新たな段階に突入します。
その日、安倍政権は南スーダンからの陸上自衛隊の「撤収」を決定しました。激動する北東アジア―朝鮮半島情勢に必死に対応しようとしているのです。この安倍政権を規定しているのが2月10日に行われたトランプ・安倍会談と日米共同宣言です。その中で辺野古への新基地建設が、「普天間飛行場の継続的な使用を回避するための唯一の解決策である」と確認されました。
本号は、「復帰」45年を迎える沖縄を規定している時代と情勢をつかみ取り、4・28―5・15沖縄闘争の勝利の武器に、と作成しました。
第Ⅰ章は、沖縄を取り巻く情勢と、「基地の島」=「非正規の島」の現実を暴露した上で、「オール沖縄」路線を批判しています。第Ⅱ章は、沖縄全島ゼネストへ、基地労働者=全軍労の闘いに焦点を当てています。第Ⅲ章は、3月19日の〈国際連帯・共同行動沖縄〉結成総会の報告で、代表呼びかけ人の水島満久さんの基調報告を全文掲載しています。さらに、IJBS労組(日本IBMビジネスサービス労働組合)と沖縄大学学生自治会の赤嶺知晃委員長のアピールを掲載しました。

 

国際労働運動vol.19-核戦争の安倍・小池倒す都議選

国際労働運動vol.19『核戦争の安倍・小池倒す都議選』を刊行。全国の書店で発売中。電子書籍版も発売中(400円)。

羅針盤/動労総連合が3月スト

核戦争の安倍・小池倒す都議選
■「東京大改革」は社会を壊す民営化
■豊洲移転撤回・オリンピック返上!

はじめに
Ⅰ 築地市場つぶしの豊洲移転――全公設市場の民営化を狙う小池
土壌汚染を都条例と法律が隠蔽 / どうしてそこまで豊洲にこだわったのか / 卸売市場の民営化のための豊洲新市場 / 石原と小泉構造改革が生み出した国家犯罪 / 小池はあくまで卸売市場丸ごとの民営化 / 団結し、築地を守り抜こう

Ⅱ 「東京大改革」は丸ごと民営化――国家戦略特区化で規制緩和を推進
東京がかかえる「大都市の貧困」 / 4年間で「保育サービス」を7万人増やす / 保育の民営化は子どもたちの命を奪う / 国家戦略特区とは何か / 国家の私物化と腐敗の極致

Ⅲ ストライキで小池を打倒しよう――都労連解体攻撃を打ち破ろう
自治体を根底から破壊するライフ・ワーク・バランス / 大阪交通民営化は「本丸」つぶし / 都営交通の民営化狙う小池―上山 / 戦争と闘い抜いた東交労組の労働者魂 / 革命を実感させた都労連業務管理闘争

Ⅳ 東京オリンピックは返上――福島圧殺、治安弾圧、利権のため
「フクシマは統御」と安倍が大ウソ / 治安弾圧で戦争国家づくりを進めるオリンピック / オリンピックは都市再開発の巨大な利権 / オリンピックはすべての労働者の生活を破壊する / 天皇制は打倒あるのみ

Ⅴ 都議選で東京から革命を――新しい労働者の政党をつくろう
安倍もろとも小池を打倒する東京決戦 / 労働者にこそ新しい未来をつくる力がある / 動労千葉とともに民営化絶対反対で闘おう / 北島候補の必勝を

Photo News

News & Review
アメリカ/サンフランシスコに慰安婦碑設立
ヨーロッパ/トランプ登場とヨーロッパの激動

社会保障解体と闘う(15)新自由主義と「子どもの貧困」

マルクス主義・学習講座 1918年ドイツ革命の教訓(17)

 

(一部内容紹介)

核戦争の安倍・小池倒す都議選
■「東京大改革」は社会を壊す民営化
■豊洲移転撤回・オリンピック返上!

はじめに

●安倍と一体、極右=小池
2月10日の日米首脳会談は、史上初の核先制使用宣言を行い、日米安保体制の朝鮮・中国―東アジアでの核戦争、世界戦争に向けた大転換を行った。安倍とトランプは世界戦争の放火者となった。そして小池は安倍と一つであり、極悪の核戦争論者である。3月米韓合同軍事演習が核戦争演習として行われ、日帝・自衛隊は参戦を策動している。その最大の動機が韓国で民主労総を軸として燃え上がる革命の火を消すことである。
世界情勢は戦争・核戦争と革命の時代に急激に移っている。全世界で、日本で、労働者階級の怒りがあふれ出し、社会の根本的な変革を求める声が噴き出している。闘う労働組合の決起が全情勢を変える時だ。7月東京都議会議員選挙は、そうした怒りを結集して安倍と小池を打倒する選挙戦である。
●豊洲移転白紙撤回
「日本最大の土壌汚染地帯」である豊洲にどうして生鮮卸売市場を造るのか? 「トコトン真相究明を」と労働者民衆は怒っている。東京都議会の「百条委員会」で石原慎太郎の悪事が暴かれるかどうかを固唾を呑んで注目している。石原の都政の私物化と腐敗は絶対に許されない。
だが、石原と浜渦(元副知事)ら側近の利権だけのように描き出すマスコミにはウソがある。豊洲移転問題は政府、財界、東京都が一体で行った民営化という国家犯罪の象徴なのだ。当時の小泉内閣による「小泉構造改革」は国家暴力とペテンで郵政や医療・福祉などを民営化して社会を崩壊させ、大資本はすさまじい利益をむさぼった。その行き着いた先が11年3月11日の福島第一原発事故だ。すべては1987年の国鉄分割・民営化から始まった新自由主義の犯罪だ。
安倍政権は原発事故と被曝の現実をマスコミ総動員で覆い隠し、民営化と大資本救済の国家犯罪をさらに極限化させている。「働き方改革」ですべての労働者の命と生活を破壊し、「共謀罪」で弾圧して、原発、鉄道、武器とともに軍隊をアジア、世界に送り、戦争までやるつもりだ。大資本との癒着、私物化と腐敗もすさまじい。
ゼネストで安倍と小池を倒して戦争を止めよう。百年前の1917年ロシア革命はそれを実現した。韓国、アメリカでゼネストが始まっている。
1%のための戦争か、99%の革命か、この階級戦争のなかで、小池百合子が都知事として登場した。マスコミは連日「小池劇場」を持ち上げ、7月東京都議会議員選挙では「小池新党『都民ファーストの会』が過半数か」と騒ぎ立てている。
これこそが安倍と財界による大茶番だ。小池こそ財界から送り込まれた新自由主義の刺客であり、その目的は「東京都丸ごと民営化」、東京都で働く労働者の労働組合をたたきつぶすことだ。その最大の武器が2020東京オリンピックだ。
●根っからの核武装論者=小池
小池は郵政民営化を強行するための「郵政選挙」の刺客として東京にのりこみ、財界に取り入った。環境大臣、沖縄及び北方担当大臣、防衛大臣で民営化と戦争国家づくりを進めてきた。「軍事上、外交上の判断において、核武装の選択肢は十分ありうる」と公言する核武装論者であり、安倍応援団として改憲運動を進める日本会議国会議員懇談会の副幹事長や拉致議員連盟の副会長を務めるなどまさに極右、安倍そのものなのだ。
小池は2月22日に行った都議会での施政方針表明で、「絶望があれば、希望をもたらしたい」というサッチャー英元首相の言葉を引用した。
サッチャーの「社会なんてものはない。個人としての男がいて、個人としての女がいて、家族がある。ただそれだけだ」「核兵器をもたない世界なんて、全人類にとってより安定を欠いた、より危険な世界となるだろう」という言葉は、労働者をモノとして扱う新自由主義の象徴である。
小池都知事は大資本に「希望をもたらしたい」と、労働者民衆への戦いを宣言しているのだ。私たちの回答はただ一つ、労働者の団結の力を示し、社会の主人公が誰なのかを思い知らせることだ。
6月23日告示―7月2日投票の東京都議会議員選挙は、東京だけでなく日本の未来を決める決戦となった。杉並選挙区から都政を革新する会の北島くにひこ事務局長(元杉並区議)が、「小池都政打倒」「新しい労働者の政党をつくろう」と訴えて立候補する。本誌は、北島さんの勝利のために、ともに闘うことを呼びかける。
◇     ◇
本特集では、第1章で、築地市場つぶしと民営化を狙う、深刻な土壌汚染の豊洲への移転阻止を訴える。第2章は、丸ごと民営化を狙う小池の「東京大改革」を徹底批判する。第3章は、東交労組の闘いの歴史を振り返りながら、都労連決戦への総決起を訴える。第4章は、福島圧殺、治安弾圧、利権のための東京オリンピック返上を訴える。最後に第5章で、都議選決戦の意義を明らかにする。

国際労働運動vol.18-社会壊す労働改悪 国鉄決戦で粉砕

国際労働運動vol.18『社会壊す労働改悪 国鉄決戦で粉砕』を刊行。全国の書店で発売中(500円+税)。電子書籍版も発売中(400円)

国際労働運動vol12表1−4

羅針盤/世界革命の壮大な展望

社会壊す労働改悪 国鉄決戦で粉砕
■労働の奪還論を武器に立ち向かおう
■第2の国鉄分割・民営化攻撃許すな

はじめに
Ⅰ 非正規解雇の「2018年問題」――資本主義の終焉もたらす根底的危機
⑴ 正社員ゼロ化=総非正規職化と生産年齢人口の減少
⑵ 労働力の商品化と過剰資本・過剰生産力
⑶ 反撃は始まった。闘う労働組合の復権を

Ⅱ 安倍「働き方改革」の正体――「正社員ゼロ化」=「解雇自由」狙う
⑴ 「生産性向上」運動とは搾取の極限的強化
⑵ 「長時間労働の是正」=8時間労働制の解体と割増賃金ゼロ化
⑶ 「同一労働同一賃金」=総低賃金化と成果主義賃金による分断
⑷ 働き方改革の柱――外注化と出向・転籍攻撃を通した
正社員ゼロ化=総非正規化、解雇自由化

Ⅲ 第2の分割・民営化粉砕へ――国鉄決戦で労働運動の復権を
⑴ 第1段階―1987年国鉄分割・民営化攻撃と新自由主義の開始
⑵ 第2段階―2000年前後からの社会全体の外注化・非正規職化攻撃
⑶ 第3段階―安倍政権下の雇用破壊攻撃
⑷ 第2の分割・民営化攻撃を粉砕し、国鉄決戦で革命を!

Photo News

News & Review
韓国/国家保安法弾圧打ち破って進む闘い
●鉄道労組の弾劾声明 ●民主労総の声明
アメリカ/トランプ倒せ! 労働者権力を!
●翻訳資料 何がトランプを止めるのか? 港湾労働者たちを見習って、就労拒否しよう

●社会保障解体と闘う(14)公営住宅からの住民追い出し
■マルクス主義・学習講座 1918年ドイツ革命の教訓(16)

(一部内容紹介)

社会壊す労働改悪 国鉄決戦で粉砕
■労働の奪還論を武器に立ち向かおう
■第2の国鉄分割・民営化攻撃許すな

はじめに

韓国で始まった革命と、アメリカのトランプの登場は全世界を大激動にたたき込んでいる。このままでは生きられないという労働者階級の決起が歴史を動かす規模で始まったということと、それをたたきつぶすための保護主義・排外主義と、戦争が狙われているということだ。資本主義、帝国主義を打倒する革命が、ロシア革命とその後のスターリン主義による革命の歪曲を乗り越えて、勝利する時代に入った。
特に朝鮮半島での戦争が切迫している。韓国で始まった革命、民主労総のゼネストを圧殺するための戦争だ。日本の労働者階級は何をなすべきか。一つに、昨年11月の国際共同行動をさらに発展させ、国境を越えた日韓の国際連帯を実現することだ。二つに、日本の階級的労働運動を、韓国の労働者民衆の闘いに連帯できるレベルにまで飛躍させることだ。
安倍政権が狙う「働き方改革」=労働法制大改悪とは、新自由主義政策の下で崩されてきた労働基本権(団結権、団体交渉権、争議権)を、雇用や賃金、8時間労働制を含めて打ち砕く最後的な攻撃である。第二の改憲攻撃でもある。それは連合も含めた労働組合の根本的解体であり、危機にのたうつ資本主義の延命をかけて労働者をどこまでも搾取していこうとする攻撃である。それが「同一労働同一賃金」「非正規という言葉を一掃する」「最低賃金1千円」などの美名の下に、その恐るべき本質が隠されて進められているのだ。そしてこれは朝鮮戦争と一体の、国内階級闘争圧殺のための階級戦争そのものだ。非正規職労働者の大量解雇が狙われる「2018年問題」、そして「働き方改革」との対決は、朝鮮戦争を阻止する闘いだ。
労働運動の階級的再生が一切のカギだ。日本の労働者の怒りは本当に深い。民主労総のような結集軸があれば、昨年来の韓国の労働者民衆の決起と同様の闘いが可能だ。その勝利の道筋は国鉄決戦である。第2の国鉄分割・民営化攻撃と対決し、動労総連合を全国に建設し、日本におけるゼネストを実現しよう!
◇    ◇
第Ⅰ章は「2018年問題」が安倍の「働き方改革」と一体で、正社員ゼロ化攻撃の決定的動機になっていること、その根底には資本主義の根底的危機が横たわっていることを明らかにし、激突がすでに始まり、労働者の怒りが革命に向かう情勢であることを示した。
第Ⅱ章は安倍の「働き方改革」の柱が「正社員ゼロ化」=「解雇自由」にあることを明らかにするが、「長時間労働の是正」「同一労働同一賃金」のペテンを引きはがすことに力点を置いた。
第Ⅲ章は動労千葉の国鉄分割・民営化反対闘争30年、外注化阻止闘争17年の闘いから、安倍の「働き方改革」攻撃に立ち向かう展望と教訓を明らかにしようと試みた。