国際労働運動vol.23-被曝労働拒否で闘い原発なくせ

国際労働運動vol.23『被曝労働拒否で闘い原発なくせ』を刊行。全国の書店で発売中(500円+税)。電子書籍版も発売中(400円)。

■羅針盤/安倍・菅を監獄にぶち込め

被曝労働拒否で闘い原発なくせ
■「被曝と帰還の強制反対署名」を推進
■福島―東京を先頭に闘う労組建設を

はじめに
第Ⅰ章 福島と団結し、全人民の力で福島圧殺攻撃を打ち破ろう
①甲状腺検査の縮小・打ち切り攻撃許すな
②福島第一原発事故/収束の展望は見えない
③帰還=被曝強制の国家犯罪を絶対に許すな!

第Ⅱ章 核武装―核戦争のための原発再稼働を絶対許すな
①住民を被爆させる方針の日帝・安倍政権
②大洗被曝事故弾劾! 高速炉・核燃サイクル解体!

第Ⅲ章 都庁ふくしま署名解雇弾劾! 動労水戸に続き闘おう
①常磐線全線開通絶対反対! 動労水戸の闘い
②高浜原発再稼動弾劾! 舞鶴の自治体労働者の闘い
③伊方原発再稼働反対! 愛媛自治体労働者の闘い
④東京で被曝労働拒否の新たな闘いを起こそう
⑤福島署名の労働者を解雇した小池都知事を監獄へ!

第Ⅳ章 動労福島、ふくしま共同診療所軸に闘いの火の手を
①「被曝労働絶対反対」で闘う労組建設しよう
②福島の子どもたちを被曝から守る保養活動
③ふくしま共同診療所・布施幸彦院長インタビュー

News & Review
日本/米イージス艦衝突で米兵7人死亡
イギリス/イギリス総選挙で与党大敗北

●翻訳資料
・アメリカは核兵器実験には「イエス」
核兵器禁止条約には「ノー」
・原子力は役立たずだ
公的資金で救済受け延命図る

■マルクス主義・学習講座
『共産党宣言』を読む(第2回)

(一部内容紹介)

被曝労働拒否で闘い原発なくせ
■「被曝と帰還の強制反対署名」推進を
■福島―東京を先頭に闘う労組建設へ

はじめに

都議会議員選挙では「安倍を監獄へ」が労働者人民の叫びとなった。共謀罪強行と森友・加計疑獄を居直る安倍と腐敗した支配階級への激しい怒りが沸騰点を超え、歴史を大きく動かし始めた。 それは安倍の「2020年までに新憲法を施行する」という改憲・戦争攻撃への危機感と怒りの爆発でもある。新自由主義が全世界で破局を迎え、朝鮮戦争を突破口とした世界戦争―核戦争の時代に突入した。日帝は核武装衝動をつのらせ、そのための原発再稼働強行と、「自主避難者」への住宅無償提供の打ち切りをはじめとした許しがたい福島圧殺・分断の攻撃にのめり込んでいる。
労働者階級の憤激は高まり、福島・沖縄を先頭に韓国の100万決起と国際的に団結した力強い闘いが始まった。動労千葉の闘いが労働者階級の怒りと結びつく時代だ。動労水戸の被曝労働拒否の闘いは、愛媛県職労や京都府職労舞鶴支部の労働者の、労働者も住民も被曝させない闘いへと発展している。さらにJR常磐線の全線開通攻撃との闘いは福島と全国の労働者の心をとらえた。
都庁議事堂レストランで働くシングルマザーの非正規労働者・柿沼さんの闘いが小池都知事を直撃し、都労連と全都の正規・非正規労働者の魂を揺り動かしている。柿沼さんは、4・1浪江現地闘争に決起し、避難者の住宅追い出しと被曝と帰還の強制に反対する署名に職場で取り組み始めたことで解雇された。福島の子どもたちの甲状腺がんないし疑いが、公表されているだけで191人となっている現実。さらに帰還強制攻撃の激化の中、福島署名の死活性と正義性が巨万の労働者に支持を広げている。このことに小池・安倍、支配階級は恐れおののいている。福島署名が本格的な威力を発揮するのはこれからだ。
「避難・保養・医療」の軸をなすふくしま共同診療所を全国の力で守り、大きく発展させよう。被爆72周年、8・6ヒロシマ―8・9ナガサキに大結集しよう。福島―東京を先頭に階級的労働運動の拠点を広範に建設し、ゼネスト―プロレタリア革命に向かって勇躍突進しよう。その一助として活用されることを願い、本特集を企画しました。