国際労働運動vol.21- 沖縄闘争で獄中42年 無実の星野文昭さん 今すぐ解放

国際労働運動vol.21『沖縄闘争で獄中42年 無実の星野文昭さん 今すぐ解放』を発行。全国の書店で5月27日発売予定(500円+税)。電子書籍版も近日発売(税込み400円)。

 

 

星野奪還の風が吹いている

『国際労働運動』vol.21は、星野闘争特集号として発行された。『沖縄闘争で獄中42年 無実の星野文昭さん今すぐ解放』というタイトルは、星野さんを何としても取り戻す決意を表している。
1971年11月14日、星野文昭さんは目前に迫った沖縄返還協定の批准を阻止するために渋谷闘争の先頭で闘った。しかし星野さんは、確定判決がいう「機動隊員の殴打」も「火炎ビンを投げろという指示」も行っていない。デモに参加した学生の「供述調書」だけを証拠として、死刑を求刑し、無期懲役としたのは、絶対に許せない国家犯罪である。検察官がいまだに隠し持つ証拠をすべて開示させれば、この国家犯罪を打ち破ることができる。
第1章で、再審弁護団が星野さんの無実を全面的に明らかにしており、これが本号の軸をなしている。第2章は、獄中結婚31になる星野暁子さんが本年3月19日、沖縄で行った講演を全文収録している。第3章は、全国再審連絡会議が「今すぐ星野文昭さん解放へ-労組先頭に100万人の署名を」と呼びかけている。第4章は、「検察の隠し持つ全証拠を開示させ再審・無罪をかちとろう」だ。そして第5章は、全国再審連絡会議の共同代表を始め、様々な人が星野文昭さん解放を訴えている。
今年7月に、星野さんは無期懲役確定から30年を迎える。無期刑の終身刑化を打ち破り、星野さんを解放するための闘いが全国で進められている。100万人、1000万人とつながり、今すぐ星野文昭さんを解放するための武器として本誌の購読を訴える。

(目次)

星野奪還の風が吹いている 沖縄万人の力で星野さんを取り戻す会 真喜志康彦

2017年を解放の年に 星野文昭さんのメッセージ

〔Ⅰ〕星野さんは無実だ――再審弁護団からの訴え
再審弁護団の紹介
⑴ 「殺人罪」でっち上げの虚構を暴く
① 私は無実です 星野文昭
② 星野さんはどのようにでっち上げられたのか
③ 捏造された供述調書 ―拷問的取り調べ―
④ 確定判決の破綻性 ―脆弱な証拠構造―
⑵ 死刑を阻止、東京高裁が「無期」判決
⑶ 再審闘争の前進が確定判決のでっち上げ暴く
① 服の色が違う ―星野さんは殴打者と別人―
② 鉄パイプに痕跡なし ―星野さんは殴打していない―
③ 十字路で「光」を見た ―殴打現場にいなかった―
④ 供述調書は信用できない ―厳島鑑定書・供述を分析―

〔Ⅱ〕獄中結婚31年の愛と団結――星野暁子と文昭の闘い
「沖縄と一つに、生命に寄り添って」―星野暁子
3月19日、国際連帯・共同行動沖縄結成総会における講演

〔Ⅲ〕今すぐ星野文昭さん解放へ――労組先頭に100万人の署名を
① 星野さんを取り戻す時 ―2017年が重大な年に―
② 星野闘争の前進 ―絵画展と『星野新聞』―
③ 星野闘争をとりまく情勢 ―朝鮮戦争情勢の切迫―
④ 獄中処遇との闘い ―非人間的扱いを許さない―
⑤ 今こそ星野文昭さん解放を ―受刑開始30年の今年こそ―

〔Ⅳ〕検察の隠し持つ全証拠を開示させ再審・無罪をかちとろう
① 核心的証拠の崩壊 星野さん無実は鮮明
② 現場目撃証言11人の供述調書を開示せよ
③ 証拠開示が無罪釈放 他の再審事件の教訓
④ 証拠開示とは何か? ―無罪の者の救済―

〔Ⅴ〕全国・世界に運動を広げよう――星野再審闘争へのアピール
文昭さん、大空の下で、私たちと共に  星野さんをとり戻そう! 全国再審連絡会議 共同代表 平良 修
証拠開示と三者協議を一体で  同 共同代表 戸村裕実
労働運動に持ち込むチャンス  同 共同代表 狩野満男
星野文昭さん奪還の年2017年  全国労働組合交流センター代表運営委員 辻川慎一
解放運動を星野闘争と共に  全国水平同盟西郡支部 佃 久子
教会発の救援運動  いわて星野さんを救う会 岡田幸助
無実を勝ち取る希望の光  武蔵大学社会学部教授 元NHKプロデューサー 永田浩三
女性を階級闘争に獲得しよう  婦人民主クラブ全国協議会 代表 三浦正子
あらゆる国境を越えた国際連帯を  アメリカ政治犯救援運動家 キャロル・セリグマン
日本全国星野救援会総会に、同志的連帯のご挨拶を申し上げます  韓国・拘束労働者後援会

星野闘争の歌 ソリダリテイ~団結~ 丸尾めぐみさん、福山竜一さん
星野文昭さんの歩みと裁判・再審
星野文昭さん解放100万人の署名を―署名用紙
全国の星野救援会一覧